(急に腹が下り、宿に帰る途中で我慢の限界が来たその時、目の前にあった寺院。運命を感じた。)
すっかりシュガープランに染まってしまった僕の仕入れ旅行。ま、大丈夫でしょう。あと、二週間くらいあるし・・・。
毎食事ごとにビールを飲んだり日本酒飲んだりと、一見やぶれかぶれにも見えるミスター・シュガー氏と一緒に行動していると、「じゃ、俺も!」と真昼間からアルコールに浸ることが多く(毎日)なってしまいます。
もういい大人なんだから断ればいいのですが、そこがシュガーマジック。
「ここは穴場やで。」「ここの魚料理が安くて旨いねん!」「中華が食いたい。それも麺が食いたいときはここがええで。」
などなど、朝から晩までずーっとくっついているだけで美味しいものが食べられる。旨いコーヒー(本物)にありつける。安くて面白い酒場に辿り着く。
こんな調子なので、楽なことが何より好きな僕は朝から晩まで「じゃ、俺も!」と言い続けるのでした。
ノーミソがサボりだすのを非常に強く感じましたね。暑かったし。。ビール美味しかったし。。
かんぱ~い!
遅い昼食をとりながらウダウダとおしゃべりタイムを楽しみつつ空瓶をテーブルに並べていくと、いつの間にかしっかりと泥酔しています。
ヘベレケのバカ話のなか、「今度、後輩が演劇に出るねんけど見にいかへんか?」とシュガー氏。
「後輩?一体なにの後輩なの?」
「岸和田青年団(仮名)や。」
この人、岸和田出身のシュガー氏は若い十代の頃に、だんじり祭りでピカピカ光っていたのである。
その頃、一緒にピカピカ光っていたと言う後輩が、タイで芸人をやっていると言うのである。タイ語で漫才???
つづく
謎多き人 ミスター・シュガー氏が溺愛してやまないギターボーカリスト山川 のりをさんをご紹介。2・3’Sですよ。2・3’S!
- 忌野清志郎&2・3’S, 忌野清志郎, 2・3’s, 中曽根章友, 三宅伸治, 山川のりを
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