【 卒婚 】〜しあわせな離婚 2度の離婚シリーズ最終回 | 世界のどこかで感じるがままに〜

世界のどこかで感じるがままに〜

日本を離れて海外に住むことなんて思ってもいなかったわたし
そんなわたしがタイ・バンコクに移住して早3年

とっても真面目でカッチカチな固い考え方だったわたしをゆる〜くしてくれた海外生活。

そんな生活の中で日々、感じることを綴っていきます

サワディーカー
タイからロンファです




今回は、
2度の離婚シリーズ


最終回ルンルン






お互いがどのように
向き合い
理解し
和解したのか





その事をお話する約束でした

お待たせ〜おねがい






【 卒婚 】

結婚を卒業するという意味





お互いが
この結婚で学び




お互い
それぞれの次のステージへ





ロンファが考える
卒婚は




お互いを
恨んだり
憎んだり
許せなかったり




そんな感情は
これっぽっちもない




だから
お互いのしあわせを願える




それがしあわせな離婚





【 卒婚 】





離婚するかしないか




結果を出すまでに
約3年間悩んだ




基本、ロンファは
2度目の結婚だったので
世間体から


          

離婚したくなかった





その考えを知っていた元夫は
それをいいことに
離婚されないなら





自分のやりたいことをする





パチンコ
借金
家庭のお金も勝手に使う




嘘をつく






ロンファの嫌がることを
どんどんする






だから
元夫を信じることは出来なかった





元夫とご両親は
自分達との血が繋がった
子供が欲しかった





ロンファの連れ子のことも
とても大切にしてくれていたが




やはり
血の繋がった子が欲しい




ロンファは
元夫との間に
初めは子が欲しかったが





信頼関係を築けず




そのうちに
この人の遺伝子無理!!』と
心が叫んだ





なので
子作りはやめた





そうなると
どんどんお互いの溝は深まる






子供が東京の大学に行くために
家を離れてから





ますます
家族の会話は無くなる




意思の疎通もできない



元夫は
同じ会社に勤めていたが
転職をし
夜勤のある仕事になったため
生活スタイルも合わなくなった




その結果
お互い別々の部屋で過ごすことにした




家庭内別居である





食事の準備
お弁当の準備
駅までの送り迎え





一応
妻として役割は
最低限こなす





それ以外の時間は
自分のために使う





家の中では
あまり会話をしない




元夫のご両親と同居だったので
この不自然な関係に気づき




わたし達2人の関係を心配していた





わたし達  2人の間には
かなりの溝が出来ていた




自分には非がない




何故  
相手はわかってくれないんだ




何故
こんなことをされるんだ




自分ばかり正当化し




ロンファ自身は
元夫に対して....




わたしの人生の足を引っ張らないで!
とまで思っていた





ロンファ自身



かなり
元夫を見下していたんだろう




家庭内別居が続けば




お互いがお互いに
期待することが無くなる




お互い
干渉することもなくなる






お互い  自由だ

 




お互いがお互いに
期待しなくなった
その頃から




お互いの行動に
理解を示せるようになった




お互いの存在や考え方を
尊重できるように
なったのだ




お互いが寛大になった





同じ屋根の下に住んでいたが




大事な話をする時は
冷静に話せるように



喫茶店に行って
美味しいモーニングと共に
コーヒーを飲んで




リラックスして話す




その方が感情的にならない




そんなことを繰り返すうちに




たわいもない話は
家でも楽しく
できるようになった




そして
この関係が
自分自身を見つめ直す
いい機会となった





お互いが
自分の至らなさに気づき




それにより




お互いを苦しめていたこと



お互いを否定していたこと



お互いに責任転嫁していたこと




それに気づいた時




お互いに申し訳ない思いが溢れた


 

そして
お互いは
自分の至らなさを
心から謝った




そして
感謝した




元夫は
わたしに対して 
嫉妬の気持ちがあったことを
告白した





誰からも愛されるキャラが
羨ましかったらしい照れ





もちろん
その気づきにたどり着くまで
苦しかったこともある




そして
最終的に気づいたことは....




恋愛感情を持たない
パートナーとしては
お互いが
最高の存在だということ!!





このことに気づき
お互いを認めあい




お互いを許せた時




わたしはタイでの
機械設計の仕事の話を
受けることにした




もちろん
元夫にも相談というか..

報告はした




元夫はすんなり快諾
応援すると言ってくれた




そこでわたし達の離婚はどうするか?





同居している元夫のご両親に



わたしが単身タイに移住する
ことを告げるだけで
びっくりするだろうに



合わせて
離婚の報告をするのは
わたしは出来ないと....




ただ、元夫には
若いうちに
本当に心から愛する
守ってあげたいと思える
相手を見つけて
結婚して
子供を作ってほしい




だから
法律的な紙の問題では
夫婦だけど



そんなこと気にしないから



いい出会いを見つけて欲しいと。




お互いに
これからの人生を
大切にしようと。





タイに行く前日には
お互いへの感謝の言葉が
尽きなかった




そして
ハグをして




お互いのしあわせを
約束した





実際に離婚したのは
タイに来てから
10ヶ月が経過した時



2016年のクリスマス




この2度目の結婚と離婚で
ロンファの魂は
とっても成長したと断言できる





人間として
棘が取れた感じかな




そして
人間として
性格が丸くなった





ロンファは
元元夫
そのご両親


そして
元夫
とご両親




そして


ロンファのかけがえのない
娘へ




心を込めて




ありがとう

といいたい






そして
お互いがそれぞれ感じる
しあわせな人生を歩もう






みんなしあわせで
ちょうどいい〜ラブラブ




 

このブログを読んでくださっている方で



離婚を考えている人



既に離婚している人




これからのしあわせな人生を
歩むため





ぜひとも
わだかまりを残すことなく
お互いを許しあってほしい




特に
2人の間に
産まれてきた子がいる人は





その子の前で
お互いのことを
悪くいうのは
避けてほしい





どんな親であっても
その子にとっては



親だから。




子も大人になった時に
何かを感じる




親の離婚には
こんな理由があったんだろうなと....








お互い成長できたことを
感謝し



笑顔で
しあわせな
【 卒婚 】

しよう





最後まで読んでくださり
ありがとうご財増すおねがい





タイより愛を込めて
龍華(ロンファ)