ギターに限ったお話ではなく、楽器全般 金管楽器でも木管楽器でも打楽器でも、或いはそれ以外の品物について言えることなのですが、、、
演奏をしない時には 皆さん楽器をどうされていますか？
管楽器では ちょっと物がぶつかって管が凹みもしたら音の響きに関わりますし、悪くすると本来の可動部分が動かなくなったりしますから、演奏中は大変気を使っています。
勿論楽器を触る前には 脂分などつかないように石鹸で手を洗いますし、演奏するにあたって専用のオイルを付けたり 演奏後では手の指紋をぬぐったりして。
そして保管する時には少々の物が当たっても中に支障がないだけのハードケースに仕舞っているのですが、ギターの場合どうでしょう。
どうやら手に取って直ぐに練習できるようにと 壁に裸のままでぶら下げておくような部品が販売されているようです。
それでいいのかな？
先の大震災まで至らなくとも日本は地震国でありますし、いくら家屋の耐震性能が上がったとしても 部屋の棚から本や飾り物が落ちて楽器にぶつからないとも限らない。
また 冬季や夏季は相対湿度の変化が激しくて、地域によっては一日の昼と夜とで90％から10％代に上下したりもするものですから、私 今時期はギターケースの蓋をいきなり開きません。ちょっと隙間を作って空気を入れて、暫くしてからまたもう少し開けてを2.3回繰り返します。
なにしろ 減の振動で響くような薄い板で出来ている製品ですから。
と・・・・やっぱりハードケースにしまっておいた方が良いんじゃないかな。
管楽器演奏者である私は、息を楽器内に吹き込むものですから 演奏前に歯磨き、うがいは欠かせません。
ギターでも手を洗いましょうよ～。弦のもちが違いますよ～。
洗うくらいならケースに入れておきましょうよ～。
ね。