中身は迎え火のお話とさして変わらないのですが・・・・・
ご先祖様をお送り差しあげて初めてお盆という行事は終わるものだと思い返して、送り火。
先ずは回り灯篭。
カメラ任せで撮ると、電灯のところが白く飛んで模様も引き立たないので、かなりアンダーに振ってます。
シャッタースピードも落として、少しぼんやり目の明かり。
出~た~ぞ~ って感じでしょうか。
↓ これだとちょっと趣が無いでしょ?
続いて、送り火・お焚き上げ。
おがらと ござから引き抜いたわらを組み立てて点火します。
これで1/40s、f/2.3、ISO100
私の頭の中では、さだまさしさんの精霊流しのイントロが流れ、 川の灯篭流しの光景が浮かんでおります。
少しずつ 火にござをくべながら、その度に合掌・・・・・・。
静かに時間が通りすぎます♪
炎が揺らめいて、美しい。
この炎と煙に乗って天上界にお帰りになるのですよね。
天候と周囲の湿り気が程々だったので、おがらに加えて藁の精霊牛やござも焚き上げることが出来ました。樹脂のほうずきは焚くことが出来なかったけど。
精霊馬、精霊牛を作るのに樹脂の線をコードを使ってありましたので取り外したところ、いささか型崩れいたしましたが、そこは勘弁してください。
ぼんやりと撮ってみる・・・
シャッタースピード0.4sなので、手ブレは致し方ないです。
さて、送りの火も下火になって参りました。
そこでじっと空を見上げてみる。
今、天上のどの辺りを歩んでいるのかなぁ
これでお盆の行事は全て終わりです。
また来年のこの時期まで、健康でありますように。
再度、合掌.....