畑にさほど溜まっていないのは、
降ったモノ全てを
大地は受け入れてしまったからでしょう。
「容量」っていう言葉を 改めて書き直してみました・・・。
受け入れる 器
書くのはたやすいけど、持つのは難しい。
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雨の物語
伊勢正三
化粧する君の その背中がとても
小さく見えて しかたないから
僕はまだ君を 愛しているんだろう
そんなことふと 思いながら
窓の外は雨 雨が降ってる
物語の終わりに
こんな雨の日 似合いすぎてる
誰もが物語 その一ページには
胸はずませて 入ってゆく
僕の部屋のドアに 書かれていたはずさ
とても悲しい物語だと
窓の外は雨 あの日と同じ
肩を濡らした君が
ドアの向うに立っていたのは
窓の外は雨 雨が降ってる
行く筋もの雨が
君の心の くもりガラスに