究極のモザイクアートが見れる エラワンミュージアム

私の長年の趣味の一つにステンドグラスを作る見るって言うのがあって、そのカテゴリーの一つにモザイクと言うガラスを小さく砕いたものをはめ込んでいく究極細かくて根気の居る物がある。
私は作りたいなぁーと色々構想はあったんだけど、上海に来ちゃって作ってないんだけど、そういうのが大好きで、
一日中見ていたいと思たりする。

そして、そんな私がエラワンミュージアムに行ったから、もう泣きそうな程感動したわけ＾＾

どうしてそんなに感動するかって・・・・ミュージアムの2階部分て言うんだろうか、ここは解説によると

ドーム型建造物の内部：人間界
東洋と西洋の古美術品の展示。ドーム内部の装飾は様々な美術様式の組み合わせでできている。
世界地図と星座を描いたステンドグラスの天井は西洋美術、階段周辺の漆喰による彫刻はペッチャブリー県の職人の作品である。また４本の柱を囲む金属製のアートには世界に平和をもたらす宗教と徳の物語が描かれている。

と解説されている。

究極のモザイクアートをたんたんと写真でご紹介♪




メインエントランスから入った全体図
左右に龍の様な動物の胴体を模った階段があり、タイの天使の様な美しいやさしいお顔の方達が階段の手すりに居る。物凄い繊細な作品だけれども、囲いも無く生で物凄い間近で見れる。



天使のズーム♪　手に持った布のなびく繊細な細工も本当に感動もの。誰かが手をかけたりしたら折れてしまいそうな作品を惜しみなく開放している。



この手に持ってる物もとても細かい作品で細いからいつかぽっきり折れてしまいそうで心配になる。



階段も見たことが無いほど豪華な感じで、うろこのひだひだって言えばいいのかなー
これのとがった先端部分もどれ一つ欠けてないこの保存状態の良さも尊敬しちゃうわ。



左右の階段が交わる上の部分にはこんな凄い子がお待ちかねなの。
とにかく凄い、素晴らしい。ため息ばかりが出る。それも感動のね



階段の手すりの金具も全て象さんなのもポイント高い！！



土台部分も凄い芸術的で小さい人が支えてるの。
頑張ってね♪

この作品を作ったペッチャブリの職人さん、本当に素敵な作品をどうもありがとう。
私は次回はここで一人でゆっくり丸一日すごすのが夢かなー
ここの素晴らしい所は元々タイの重要な文化財などを保存する為に作った博物館で、宗教建造物じゃないところ。
住民が信仰深いから、そういう場所もあるけれども誰かに捧げるとかでは無く、タイに価値のある物を残したいと言う
タイ人の心がこもってると思う。　これがその作品なんだね。
本当に感動しました。