実際に自分が小さいころ、スライム作りを遊びではなく"教育"として与えられたことがあります。作り方と教育としてのポイントをまとめました。
〜用意するもの〜
・ほう砂
・PVA入り洗濯のり
・水
・絵の具
・透明なコップ
〜作り方〜
①コップに水100ml、ほう砂10gを混ぜる。
②別のコップに洗濯のり100ml、水100mlを混ぜる。(絵の具で好きな色を作る)
③ 2つの中身を混ぜて完成。
ポイント1「仕組みを理解する」
洗濯のりの中に入っている"PVA"(ポリビニルアルコール)の分子はひもの様な形で水の中を自由に動いています。ほう砂の分子はPVAの分子を繋ぐ役割があるため、ひもが繋がりあみができます。そのあみが水を捕まえるため、液体と固体の中間のような物質ができます。
ポイント2 「発展させる」
自分が小さい頃に作ったように、スライムを使って宇宙("太陽系")を作りました。
もちろん3歳の子は太陽系なんて知りません。並びを暗記させるわけではありません。
視覚情報として、自分の体を使って、右脳に入力します。
子供だけの力では発展には限界があります。親の取り組み方が、子供の脳の世界を広げます。
親が興味を持って、調べて、発展させることが大事だと思います。
太陽系ってどんな並び方?
星の大きさはや色は?
ほんの数分スマホで検索するだけで分かります。
それらを子供に伝えて下さい。
知識を教えるのでばなく、"世界を広げる"ことができるのは僕たち親だと思います。