上の娘がとても気に入っていた絵本です。
マルマくん かえるになる
片山令子 ブロンズ新社
おたまじゃくしからかえるに成長するのが分かりやすくていいかな、と手にとったこの本。
カエルになりきれないマルマくんたち3匹が泳げるようになるまでの成長をずっと見てきたマダムかたつむりがとても素敵なセリフを言います。
《あなたがたが ゆっくり ゆっくり かえるになるのを とおくから いつもたのしみに みてたの。 ゆっくりってすてきなことね》
秋生まれだった長女は、何をするのも早い方でもなく器用な子ではありませんでした。
見守っている私からしたら、もどかしいことばかりです。
だけど、《ゆっくりってすてきなことね》の一言に私も娘も救われたような気持ちになりました。
そして、努力する姿を誰かがきっとみていてくれる…そのように勇気づけられました。
成長と共に、手放していく本もありますが、これは大切にとっておきたい一冊です。
