ボードゲーム大国といえばドイツですが

お隣のここオランダの人もボードゲームはお好きなようで。

夫の研究室の親睦旅行では毎回私物のボードゲームを持ち寄って

ボードゲームナイトになりますし

機会があって潜入したWageningen大学の学生寮にも

共有スペースにボードゲームがたくさん積んでありました。

 

せっかくそんな国にいるんだし

クリスマスはどこもお店が開いてないから強制引きこもりだし

今年は年越し蕎麦の会もあるしということで

年末にひとつボードゲームを買ってみるかということになりました。

 

本場はドイツなので

ケルンに行った時に専門のお店に寄れたら良かったんですが

当日はクリスマスマーケットを回るだけで精いっぱい。

仕方なしにWageningenで探すことにしたんですが

小さい町のはずなのにボードゲーム専門ぽいお店がある他

InterToysというおもちゃ屋さんや本屋さんの一角にもボードゲームコーナーがあり

本当に盛んなんだなーと実感しました。

 

ただ、商品は当然オランダ語表示。

ときどき英語のものもありますが、あまり面白そうなものはなかったので、

見た目だけでいくつかピックアップして

一旦帰ってネットで内容を確認して・・・という作業を経て購入したのがこちら

「MACHIKORO」

名前から予想できると思いますが

もともと日本で「街コロ」として発売されているものの、オランダ語版です。

 

自分でも、「せっかく外国で買うのに・・・」という気もしないでもないんですが

値段とゲーム性と、あと本帰国時に日本に持って帰ろうと思ったら箱の大きさとのバランスで

これが最適という結論になったんですよね。

パッケージに「2015年 年間ゲーム大賞ノミネート」と書いてあるので、

一応こちらでも認められてるゲームみたいです。

 

「サイコロ」を振って出た目に応じてお金をもらったり払ったりして

たまったお金で「街」を作っていく、という単純なゲームですが

だからこそ初心者も楽しみやすいので

特に年越し蕎麦の会で4人プレイをしたときはかなり白熱しました!

せっかくのオランダ語版だし、オランダ人とプレイする機会作れるといいな・・・

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、オランダでの年越しもこれで3回目。

過去2回は夫と二人で過ごしましたが、今回は

Wageningen居残り組で年越し蕎麦会をしました。

我が家は4階(日本式だと5階)にあるので、

花火がよく見えるよーと宣伝して(笑)

 

といってもただの持ちより夕食会なんですが。

蕎麦を用意すること以外は特に決めず自由に持ち寄ってもらったら

まさかの生牡蠣が登場!

前の日にドイツの海岸で採ったものを手ずから運んでくれました。重いのに・・・

たくさんあって剥くのが大変&全部生で食べるとおなかも心配、ということで

半分は焼牡蠣に。

ちなみに左下は牡蠣にくっついていたムール貝です。

同じ海域で育つんですね。

 

お蕎麦はオランダにちなんで「鴨南蛮」を用意。

見えますか?鴨。

正確には南蛮=ポルトガルで、オランダは紅毛らしいですが

まぁ広くヨーロッパってことで。

なるともかまぼこも手に入らないからと苦し紛れに用意したものでしたが

思いの外好評で良かったです。

 

その他、写真は残っていませんがひじきなど日本のお惣菜も

手作りのオリボーレンも並ぶにぎやかな食卓になりました。

 

夕食の後はおしゃべりしたりボードゲームをしたりして時間をつぶし

いよいよカウントダウン。

日付が変わる5分ほど前から上げられる花火の数がぐっと減ったことが面白かったです。

 

そして年を越して数分経ったあたりからどんどん上がる花火・花火・花火!

日付変わってすぐ、ではないのは

みんなシャンパンで乾杯してから火をつけるから?

 

始めは室内で見ていたんですが

窓に群がるには人数が多いし

例年と比べると気温が高かったのもあり途中からは外廊下と室内を行ったり来たり。

室内で見ている時はそんなに感じなかったんですが

外で見ると音が全然違いますね。

もちろん近くで上がっているというのもあると思うんですが

二重窓って防音にもいいんだなと実感しました。

 

花火自体には20分ほどで飽きてしまったんですが

ガンガン上がっている中を帰るのは危ないということで

解散したのは1時を回って少し落ち着いてから。

それでも、ピークを過ぎているとはいえ断続的に上がっていて

一体何家庭、何個の花火が一晩に打ち上げられているのかと

日本の花火大会と比べてしまいました。

 

持ちより会あるあるで、あんころ餅になる予定だったあんこに手を付けられず

それぞれ持ち帰って翌日お汁粉にしたのも含めて、良い年越しを過ごすことができました。

前の週末にケルンまで行ってきたばかりですが

クリスマスマーケットはこの時期だけのもの!

ということで、この週末はDen HaagのRoyal Christmas Fairに行ってきました。

 

マーケットが開かれているのはエッシャー美術館そばの並木道。


 

お店はテントがほとんどでしたが、入り口に木製の門がついていてシックな装いです。

 

おりんが売ってる!?

店名も「Dakini」だし、オブジェじゃなく本物の仏具だったりするのかな・・・?

 

別のお店では、5本指ソックスを発見!!

ついにオランダにも上陸したか・・・

 

無人の屋台?と思いきや、こちらはサンタさんのお家。

このときはマーケット内を回っていて留守でした。

 

あいにくの雨だったので、お昼は屋台飯とはいきませんでしたが

どうしても気になったのでトルネードポテトをいただきました。


要はつながっているポテトチップスなんですが

家では絶対作れないし、お祭りじゃないと買えませんから。

 

もう一軒、もしや石焼き芋!?と駆け寄ったバイクは燻製やさんのものでした。残念。

 

今回はケルンとは違って会場は一か所のみ、

これだけで1日過ごすのは大変だし雨だしということで

この後は1時間ほどで切り上げてメスダク美術館と平和宮へ。

 

美術館はカメラを持たずに回ったので写真はないのですが

以前たまたま入ったパノラマ・メスダクで知ったメスダクさんが

オランダの美術史上で結構重要な人だということが分かって

日本にいたら絶対知ることができなかったと思うと

オランダに住んだかいがあったなーと思いました。

 

平和宮も撮影禁止で、写真はこれだけ。

ガイドツアーは英語だったので全部分かったわけではないですが

回った部屋の中に「Japanese Room」と呼ばれている部屋があってびっくり。

壁にかけてある織物が見事でそう呼ばれているようです。

 

Den Haagは何度か訪れていますが

今回クリスマスマーケットにかこつけて

今まで行っていなかったところに行けたので今週も大満足の週末でした。

 

先週末、念願かなってケルンのクリスマスマーケットに行くことができました!
 

朝8時、まだ暗いうちに家をでて、バスと電車で2時間半でケルンに到着です。

駅を出てまず見えるのがケルンの大聖堂。

その大聖堂前のマーケットから探索開始です。

 

このマーケットは駅前、というか一大観光地の大聖堂前だからか、

グリューワインとクリスマスグッズのお店が多い印象で

ザ・クリスマスマーケットという感じではありますが

特色のあるお店は少なかった気がしました。

 

人が多かったこともあり、ここでは買い物はせず次のマーケットへ。

駅から徒歩圏内の、小人のマーケットです。

ここはお店の造りが他と違ってしっかりしていて

本当にクリスマスマーケット用の屋台なのか目を疑いました。

小人のマーケットというだけあって、広場の中にも小人がたくさん。

定番以外のお店もあって、我が家はせっかくだからと名前入りの蹄鉄を買いました。

なかなか日本では買えないですからね、蹄鉄。

 

なんだかんだ屋台でお昼ご飯を済ませて、次は港のマーケットへ。

港といっても海ではなくライン川ですが、川を下ってオランダまで行くのか、

オランダ国旗を掲げたクルーズ船が近くに泊まってたのが印象的でした。

いくつか船の形のお店もあって、港感を醸し出しています。

 

マグカップは他と比べるとちょっとポップな感じ。


これなら家で使ってもいいかなとお持ち帰りさせてもらいました。

私はホットチョコレートを飲みましたが、グリューワインも同じカップだからか

内側に0.2Lの目盛りがあって、ドイツっぽいなーと思いました。

 

ケルンには7つのマーケットがあり

全部回るには急いで次に行かないといけないところだったんですが

寒さに負けて近くのチョコレート博物館へ。

まぁ考えることはみんな一緒で、チケットを買うのに少し並びましたが、

中は広々していてゆったり見ることができました。

チョコレートの歴史や生産について・・・はさらっと流して

楽しかったのはLindtのチョコレート工場!

本当にチョコを作っているところを見ることができ

出来立てのチョコを試食するエリアもありました。

海外とは思えないほど行列していたのでそこは断念したんですが

ミュージアムカフェで食べたチョコケーキはさすがLindt!というお味でした。

 

だいぶ薄暗くなってきたので、最後に天使のマーケットへ。

ここまでは全部徒歩で移動していたんですが、さすがに距離があるので

ここで初めてクリスマスマーケットエクスプレスに乗りました。

今回行った4つのマーケットを結ぶHop-on-Hop-offバスです。

バスのデザインのせいか人通りの多い道を行くせいか、

乗っているといろんな人と目があいました。

 

天使のマーケットは

着くころには暗くなっていて見えにくかったのかもしれないですが

小人のマーケットと比べるとあんまり天使感はなかったかな・・・

人も多くなってきていて写真も上手く撮れないくらいだったんですが

買い物するならここ!と聞いていたので

翌週のクリスマス会に向けてプレゼントを調達したり

オーナメント屋さんで自分用のお土産を買ったりしました。

 

最後は蹄鉄引き取りのために小人のマーケットに戻り

夕飯も屋台飯で締めくくり。

この2年はオランダのクリスマスマーケットしか行っていなかったので

今年こそは本場のクリスマスマーケットに!!と強行した旅だったので

宿泊はできず、19時過ぎのICEで帰らなくてはならなかったんですが

メインの4つのマーケットはしっかり回れたし、日帰りでも十分楽しめたので良かったです。

我が家でも朝食に良く出すpindakaas。

直訳すると、ピーナッツチーズ

 

さすがオランダ、ピーナツ入りのチーズもあるのねーと思うなかれ。

実態はこれです。

日本でいう、ピーナッツバター。

ただし、甘くはないですが。

 

ペースト状なのになんでチーズ?

バターって呼ぶよりチーズって呼んだ方が売れるのかしら??

なんて思っていたら、オランダ人の知人が種明かしをしてくれました。

 

彼女によると

「オランダでは、牛乳を使っていないものをバターと呼んではいけないというルールがある」

とのこと。

チーズは牛乳でできてなくてもいいの?と思ったんですが、

マーガリンやショートニングに紛らわしい名前を付けられないための規制だろうということでした。

 

聞いてみればなるほどという理由ですが、3年目にして明かされる真実でした。