$浪華のことも夢のまた夢

今年のGWにイタリアへ行ってきたのですが、運良く青の洞窟にも入ることができました。
それで、せっかくナポリまで行ったのに、青の洞窟に入れなかったという人も意外と少なくないようなので、少しでもその確率を高めるための小技と言うか、気付いたことを記しておきます。
このブログはAmebaメンバー以外の方も読めるようなので、誰かの役に立てば良いのですが。

もちろん、最後は天候(正確には波の高さと潮の高低?)次第なので100%はあり得ませんが、以下を組み合わせれば格段に可能性がアップすると思います。

(1)自力で行く。オプショナル・ツアーは使わない。
(2)絶望的な天候を除き、とにかくカプリ島に渡ってみる。(できれば朝イチで)
(3)更にチャンスを望むなら、ナポリではなくカプリ島に泊まる。

<あると助かる>
・ ウィンドブレーカーなどの防寒着(5月でも)
・ 酔い止め

なぜオプショナル・ツアー(以下「OP」)を使わないかと言うと、OPは朝の早い段階で「洞窟には入れない」という情報を得ると、すぐに「ポンペイ見学」などに振り替えてしまうからです。

でも、事前に調べたときはネットにもほとんど書いてなかったのですが、洞窟に入れるか入れないかは一日のうちで何度も変わるんです。
(「朝、波止場に電話すれば分かる」と書いてあるサイトもありましたが、それも間違いです。)
OPの会社は現地のプロなんだから、そんなこと分かってるはずなのに、おかしいですよね。
それは、ポンペイに連れて行ってサッと帰ってくるほうが楽だしコストもかからないからです。

(ちなみに、ポンペイへはローカル線で40分くらいだったかな?入場料を合わせても、一人数千円で行けます。OPで1万円以上払う必要はありません。僕は昼食を食べてから遅いスタートで行きましたが、夕方には帰ってこれました。5月は日が沈むのも遅いしね。めちゃくちゃ広いので、ポイントを絞って歩かないとクタクタになります。だって、街ごと火山灰に埋もれてたんだもん…。)

だから、よっぽど絶望的な天気でない限り、とにかくダメ元で島に渡ってしまいましょう!
最悪、洞窟に入れなくても島巡りのクルーズもありますし、ケーブルカーで上に登ればこじんまりした可愛らしい村を散策することもできます。

ローマ時代に興味のある方ならティベリウスの別荘も良いでしょう。引きこもりがちで人嫌いだったにもかかわらず、帝国の統治者としての責任は果たし続けた孤高の皇帝に思いを馳せてみるのも一興かと。。



あ、青の洞窟の話でしたねw
カプリ島に渡るには、ナポリの港から高速船で30分くらいです。港へは、ナポリの中心地からタクシーですぐに行けます。英語が喋れなくても、「カプリ!ポート!」と叫べば通じるでしょう。
このとき、黙って乗ると観光客料金を取られますので、交渉する気力のある方は頑張ってみてください。まあ、交渉しなくても500円程度高いだけですが。
もう半年くらい前のことなので忘れてしまいましたが、ナポリの駅からだと10ユーロ前後で行けたはずです。
ここでケチって港まで歩くのは、地図で想像する以上に遠いので止めておいたほうが無難です。(ナポリ駅の周辺がホテルの場合)

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◆ナポリーのタクシーは死ぬほど運転が荒いので要覚悟。

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◆ナポリ側の港。近くに卵城が見えています。

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◆こういう高速船でカプリ島へ渡ります。


港に着いたら、高速船のチケットを買います。
英語が喋れなくても「カプリ!カプリ!」と喚いていれば、誰かがチケット売り場を教えてくれるでしょう。
チケットには出航時刻が大きく印刷されているので、時間厳守で並びましょう。遅れても誰も呼んでくれませんし、船は情け容赦なく出航してしまいます。(こういうときだけ腹の立つほど正確に出航しやがる)
乗船時に1枚モノのパンフレットをくれるので、もらっておいたほうが良いと思います。

そうそう、船は複数の会社が色んなタイプのものを扱っているのですが、「めっちゃ速い」「結構速い」「貨物用のゆっくり」の3種類だったと思います。
前の二つを選びましょう。
ちなみに、私は帰りが「めっちゃ速い」タイプだったのですが、この船の揺れの波長が合わなかったのか、猛烈に酔いました(>_<)
滅多に船酔いなどしない人なのですが、このときは相当グッタリきたので、予め酔い止めを飲んでおいたほうがいいかもしれません。せっかくの旅行なのに数時間もダウンしていたらもったいないですしね。

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◆地図で見ると小さな島のようだが、実際は結構デカイ。

カプリに到着すれば、岸壁を少し歩くと左手に青の洞窟に向かうボート乗り場が見えてきます。
英語が喋れなくても「ブルーケイブ、OK?」と騒げば、入れるかどうかすぐに教えてくれるでしょう(笑)

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◆青の洞窟へのボート乗り場。

肝心なことは、ここで「NO」でも諦めないこと。
いえ、もちろん明らかに満潮になりつつある時刻や、暴風雨などの場合は致し方ありませんが、晴れてて風もひどくないのに無理なんてこともザラのようです。

なお、「次はいつ頃乗れるだろうか?」などと質問しても無駄。
「20分後か、2時間後か、2日後か、誰にも分からない」とニッコリとウィンクされるのがオチです。

私は、島に到着したときは入れなくて少しガッカリしましたが、ともかくメシでも食いながら様子を見ようと食事をしてから行くと、丁度「今から入れます」と!!

私の横にいた白人は、「Open!? Really!? Yeahoooooooooooo!!」と絶叫し、狂喜乱舞していました。
…そ、そんなに入りたかったのね?

このボート乗り場ですが、「カプリ島一周+青の洞窟まで」と「青の洞窟まで」の2種類があります。あまり料金も変わらないので島を一周しても悪くはありませんが、感激するほど素晴らしいわけでもありません。「とにかくクルージングが好きだ!」という人は行ってみても悪くはないでしょう。
なお、船の上は風がとても強く5月でもかなり寒いので、必ずウィンドブレーカーなど暖かめの服装を用意してください。僕はコーデュロイのシャツは羽織っていたのですが、それでも寒さで風邪気味になった挙句、加えて帰りの船で結構酔ったのでなかなかハードでした。。。

なお、島一周をせずに青の洞窟へ直行する場合は、チケット売り場のそばの小さめのボートで出発です。島一周をする場合は、波止場をぐるっと回った先の埠頭から、ちょっと大きめの船で出発するので係員に聞いてください。
ここも、身振り手振りで何とでもなります。

さて、青の洞窟に到着すると、タイミングによっては入場待ちの船や人がわんさかいます。
「オイオイ…本当に入れるんだろうな。。」とかなり心配になりますが、思ったよりもスイスイ入れますし、「時間切れで入れない」ということにはならないような感じでした。ちゃんと母船は待ってくれます。
ただし、待ってる間に潮の加減で入れなくなることは、あるのかもしれません。

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◆青の洞窟の入り口付近。ここにも「頑張れ日本」の旗が!


私は洞窟の入り口がどんな感じなのか知らなかったので、「こんなに天気が良くて風も穏やかなのに、入れるとか入れないとか一体なんなんだよ。そんなに安全第一なのか?」と理解できなかったのですが、行ってみて納得しました(笑)
こんなに狭くて小さいんじゃ、そりゃ波が少し高かったり潮が満ちていたら無理だわねw

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あ、先のチケット売り場で支払うお金には、洞窟の入場料などは含まれていませんので注意。
小さなボートに乗り換えるのですが、結構なんだかんだでお金がいります。
島の人達の利権なんでしょうね~。

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◆ここで洞窟の入場料金等を支払う。お釣りもくれます。


事前に調べたサイトでは、チップをボる船頭がいるという情報もあったので警戒していたのですが、私を乗せてくれた船頭さんは若いハンサム君で、むしろチップのことを何一つ言わないので同乗した太っちょさんに乗り逃げされていましたww
「おーい、チップちょうだいよ!」みたいなことを言ってたけど、ちょっと気の毒だったな。。
あ、船頭さんには1EURで良いみたいですよ。

洞窟の中はこんな感じ。

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吸い込まれるような深く透き通った青色をしていて、なかなか見たことのない神秘的な光景でした。
まあ…私は男なので、痺れるほど感動したというわけでもありませんが(笑)
そうそう、洞窟の中では船頭さんが歌ってくれますよ。『オーソレミオ』が定番のようです。

ポンペイにも行きたかったので、私自身はナポリに泊まりカプリ島は日帰りだったのですが、「とにかく青の洞窟に入ることが至上命題だ」という方は島に泊まってしまうのも一つです。一泊するだけでもチャンスは倍の二日間になりますしね。
スーペリアやDXクラスまでならナポリより少し高い程度で大差はなかったので、お奨めします。

入り口付近の写真を見ても分かるように陸地からでも青の洞窟には入れますし、むしろボート代が浮いてこっちのほうが良いのかもしれんな…。

こういう風に色々カスタマイズしようと思えば、やはり旅程全体を自分でコーディネートしたほうが自由度が高くなります。
特に、列車の発着を自分で決められることが大きい。
いくらなんでも、パック・ツアーで個々の細かい希望にぴったりマッチするような企画は普通ないので…。

今回の旅では、ローマ到着→ナポリ(ポンペイ、カプリ)→ローマ2泊→フィレンツェ→ベネツィア→ミラノ(出国)と、駆け足ではあるものの結構要所は押さえて巡ったのですが、ヨーロッパは鉄道がとても発達しているためユーロスターの旅はかなり快適で、移動も大して苦痛ではありませんでした。
全て段取りしてくれるパック・ツアーは確かに手間をかけなくて済みますが、全行程バス移動は結構疲れると、旅の途中で知り合った夫婦がおっしゃってたな。

私の場合、小さいけれどイタリアに詳しいスタッフがいる旅行会社だったので、いくつかお得情報も教えてもらえてとても良かった。ユーロスターは4日間セットの割引など旅行者用の制度も充実しているし。
知らない方も多いのですが、海外旅行ってエア・チケットさえ押さえれば後はわりと自由に何でも決めれるのですよ。

ま、自由度が高いということは、そのぶん行く前や現地で何でも自分で尋ねたり調べたりしなくちゃならないので、そういうのが面倒だという方にはオススメできませんが。(英語が通用しないこともあるので、そういうときは身振り手振り&絵・図&気合で勝負!)
あ、嫌味じゃないですよ。疲れてるときなんかは、寝てても連れて行ってくれるパック・ツアーなんかが良いことだってあるし。

なんだか、小ネタを少し書くつもりが、取りとめもなくダラダラと長い文章になってしまいました。

最後に、上の情報は私が2011年5月のGWにイタリアへ旅行した際の主観に基づく記述であり、事実との相違等があっても何も責任は持てませんので、悪しからずご了承願います。

皆さんが青の洞窟に入る一助になれば幸いです。


いや、いよいよ夏も真っ盛り。暑いですね…。
毎週、ワンコ達の散歩と言えば山に登ってるんですが、今日はさすがに猛烈な熱気だったので、少し離れた場所の川へ連れて行ってきました。

子供の頃、家のそばを流れていた川には到底およばないけれど、近くの川の中ではまだマシなキレイさなので、奴らも喜んでたな♪ ここは渓流にしては比較的流れが大きくて楽しいし。
本当は、もっと美しい川に連れて行ってあげたいけれど、泊まりにも制約があるし、なかなか難しいね…。

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僕が持ってるデジカメは、オリンパスの水中でもOKのものなので、こういうときは重宝します。
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Labrador Retriever/Chocolate この子は弟分。5歳くらいかな。
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Labrador Retriever/Black この子が半歳ばかりお兄さん。
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この子達も、3年前に「レプトスピラ」という恐ろしい感染症にかかって生きるか死ぬかの瀬戸際を経験してるだけに、よく3年ももってくれたものだと感謝しきりです。
愚かだとは思うけれど、人は失ったり失いかけてようやくその大切さを実感することが大半ですよね。
大切な人やペットと今生でのお別れをする前に、できるだけ大事にしたいものです。





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しっかし、GWに彼女と別れてしまったので、ここ2ヶ月何をするにも独りというのは、ちと淋しいのう(苦笑)
基本、なんでも一人で平気な人なんですが、常にとなるとちょっと・・・(>_<)
とは言え、ズルズル付き合っていたら彼女の時間も自分の時間も無駄になるし、ここは我慢のしどころ。
そのうち、きっと素敵な人と出会える・・・でしょう。前向きに行くぜ!

が、彼女を作るにも大きな制約があって、息子達の臭いに耐えられる人でなければ勤まらないのです。
「動物臭がどうしても無理」という人もいるのでね・・・。
そんなこんなで、なかなか前途多難ではある。


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あ、車もコイツらを乗せることも考慮してエクストレイルです。この車は後ろが広くて後部座席を倒さなくてもコイツらが余裕で乗ることができるのだ。
・・・ちょっと臭くなるけど!

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