*年賀状*
もう?
もう。
喪中はがきだけではなく年賀状も、早い方はもう準備しています。
私の今の職場はデザイン会社。
年賀状も扱っているので問い合わせを受けているのですが、
意外と知られていないがいくつかあるのでここで紹介します。
■別に間違ってもいいかなー
『A Happy New Year』
Aをつけると『これからくるお正月』というニュアンスに。
クリスマスカードに一緒に書くのは大丈夫ですが、
元旦、それ以降に着く年賀状にはAは不要です。
まぁ、細かいことですね。
■気を付けた方がいいかなー
『謹賀新年』などの年賀状の賀詞。
『迎春』など二文字のものは略語ですので
目上の方に使うのは避けましょう。
■問題外かなー
写真入り年賀状。
(自分のこども、結婚式、旅行写真などを印刷したもの)
インターネットの掲示板や質問板(?)などでは
「こどもの写真付きは、不妊治療中の人には無神経だと思う」
「結婚してない人に出すのはイヤミ」
など、「相手を不愉快にするか否か」を基準に書かれているようですが、
論点は少しずれています。
そもそも「年賀状」とはなんなのか?ということです。
年賀状は簡単に言うと
「相手に感謝し、相手の近況や健康を気にかけ、今までと変わらぬ交誼(厚誼も使います)をお願いする挨拶状」
です。
簡単じゃないかな(笑)
要は「相手に感謝!相手が一番大事!!」です。
例えば、古くからある典型的な年賀状の、
添え書き文を見ていただければわかると思います。
①旧年(「昨年」も可。「去年」は使わない)中は色々お世話になりました (相手に感謝)
②お健やかに初春をお迎えのことと存じます (相手の近況)
③本年もどうぞよろしくお願いいたします (交誼のお願い)
ここに自分の近況報告は入っていません。
自分に関わる写真を貼って近況報告を書き連ねた年賀状は
久しぶりに会った相手のことを一切気にかけず、
べらべらと自分の話ばかりするようなものです。
結婚式やこどもの七五三の写真は、年賀状とずらして送る方がいいですね。
お世話になっている方には不精せずこまめに挨拶状やお礼状を送り、
「年賀状」はそれとしてビシっとしたためるのが良いんじゃないかなぁ、と私は思います。
ただ、
「うちは毎年写真付き年賀状で相手にも喜ばれている(に違いない)!!」
という方は、気にせず送ればいいんじゃないでしょうか。
長くなりました。
これから作る人のささやかな参考になればなぁ、と思います、はい。


