香川県の保健所に収容される犬猫の
殺処分・譲渡・返還数(H21~H29)
収容される犬猫の中には、迷子になって収容され、飼い主がわからないまま殺処分されてしまう犬猫もたくさんいます。
花火や台風の音にびっくりして飛び出してしまったり、空気の入れかえの為に網戸にしたり……
夏の時期はとくに!
迷子になってしまう犬猫が増えてしまいます。
今回は猫ちゃんの脱走防止対策について
ご紹介します!
首輪
首輪を付けているだけでは、
「飼い主が誰か」まではわからず、
迎えがなければ、譲渡先がなければ、
殺処分されてしまいます。
首輪には、必ず飼い主がわかる名前や住所や連絡先を書いてあげてください!
(犬には、注射済票&鑑札も必須です!)
飼い主と離れ離れになったりした時、
保護されていれば、マイクロチップを読み取ってもらうことで飼い主がわかります。
もしも脱走してしまった時、首輪や迷子札に飼い主さんの情報を記載していたとしても、
首輪が外れてしまったり、破損してしまう可能性もあります。
マイクロチップは一度体内に埋め込めば、
一生無くなることはありません。
マイクロチップの装着率は、年々増加しています。
自然災害も、いつ起こるかわからないから…
迷子になって、保護された時のために備えておきたいですね
マイクロチップは、動物病院で装着することが
できます。かかりつけの獣医師さんに
ご相談ください。
しかし、迷子札を付けていても、
マイクロチップを装着していても、
迷子になった猫が捕まらなければ戻ってくることはできません……
姿は見つかっても、初めてのお外・知らない場所で警戒心が強くなり、捕まえることが難しくなってしまうことも考えられます。
今は猫は室内飼いが当たり前になりましたが、
室内飼いだからこそ、一度外に出てしまうと
生きていくのは困難です!
猫同士のケンカによって、怪我をしてしまうかもしれない。
初めて見る車に動けなくなって、轢かれてしまうかもしれない。
外猫のテリトリーに入り込んで、追われて遠くまで行きすぎてしまったり、
トラックの荷台に乗り込んでそのまま遠くに行ってしまったという事例もあります。
怪我をしてしまっているのか、無事なのか、
生きているのかも、わからない……