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この子犬は平成27年7月27日(月)

東讃保健所の譲渡犬・譲渡猫情報に掲載されましたが

7月29日(水)譲渡ページから情報が消えました。





7月29日(水) 東讃保健所に確認をすると


「昨日(7/28)から下痢をしていて、血便。

パルボキットで検査をしたらパルボは陰性でした。

ぐったりしているとかすごく弱っているという事はない、

餌も全く食べない訳ではないけれど

とにかく元気がないので様子見のため

公示から情報を一旦おろして様子を見ている。

元気になったらまた公示にもあげる予定です。」

との事でした。





7月31日(金)もう一度聞いてみましたが

まだ回復はしておらず

様子に変わりはないとの事。





東讃保健所には犬猫を収容できる独自の収容施設がないので

この子犬は香川県動物管理指導所(以下指導所)に収容されていました。



土日の飼養管理について聞いてみると

指導所にシルバーさんが餌をやりには来てくれるそうですが

土日に職員さんが指導所までこの子の様子を見に行く予定は

7月31日(金)の時点ではない、と。



週明け、8月3日(月)もまだ情報は公示にあがらず・・



8月5日(水)に確認をしました。

この白黒の子犬(譲渡ページ番号J7-2)は

8月3日(月)に亡くなってしまったそうです(ノ_-。)



原因はわかりません。

下痢止めのお薬や抗生剤を飲ませてくれたり

指導所で出来る事は対応してくれたそうですが、、


(金)の時点で具合が悪いことはわかっていて

土日のお世話をシルバーさんに任せて

様子を見に行かない職員さんってどうなんだろう。

心配じゃないんだろうか。



土日は職員さんはお休みだから仕方ないの?



県内の他の保健所動物担当職員さんは土日祝日も自ら出てきて

朝夕交代で収容中の犬猫たちの餌やりやお世話をしてくれている。



現在の各保健所には

毎週様々な理由で収容されてくる犬猫が沢山いて

犬猫を長期間保護しておける収容場所に余裕がなく

収容している犬猫の飼養管理をする職員さんの数も少ない。


そんな厳しい現状で

救いたくても救えない命の方が多い中

せっかく譲渡にまわしてもらえた数少ない命



各保健所の体制や職員さんの数により

対応が違うことも分からなくはないけれど

今回、この子のために出来る最大限の事をしてくれたのかは疑問です。


※この子犬と一緒に公示されていた子犬

譲渡ページ番号 J7-3には譲渡希望があり

8月6日(木) 新しい飼い主さんに譲渡されたそうです。


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