平成26年1月20日から掲載が開始された

香川県の譲渡動物情報ページ。









譲渡ボランティアが先月、

中讃保健所から譲渡してもらい

新たな飼い主さんを探している元迷子のパグ。











中讃保健所での譲渡の手続きの際、

ホームページに譲渡ページが出来た時、

もしまだこの子に新たな飼い主さんが見つかっていない場合は

モチロン譲渡ページにも掲載します』

と言ってくれていたにも関わらず、


1月20日譲渡ページ掲載開始にあわせて

この子が掲載されていなかった事について

1月21日 中讃保健所に確認しました。














掲載できてなかった理由は









うっかりしていたそうです。









急いで譲渡ページに掲載します、との事。










1月21日、私が問い合わせをしたから

現在は譲渡ページ内の中讃保健所のところに

1匹だけ譲渡動物情報として

パグが掲載されています。







私は、パグぅー(仮名)の新しい飼い主さんが早く見つかってほしくて

掲載してほしいんじゃないんです






迷子で保護されて保健所に収容されて

飼い主さんからのお迎えを

ずっとずっと待っていたけど

飼い主さんはお迎えに来てくれず




そのままだったら殺処分されてしまうはずだった命が

こうして今生きているという事











お腹も減る



毎日お散歩をすごく楽しみにしていて



プースカいびきかいて寝る



ナデナデしたら嬉しそうに

しっぽぶんぶん振って喜んだり




いつも家の中で私の後をついてくるひっつき虫








生きている事が普通なんです



嬉しかったり

悲しかったり

側に居てほしかったり


ちゃんと感情だってある









『飼い主がお迎えに来てくれなかったから』なんて


殺される理由に値しない








殺処分されていたら

この子の事は写真で見ることしかできないけど



生きてくれているから一緒に同じ時間を過ごせるんです

生きてくれているからパグぅーのいろんな姿が見られるんです










これからも迷子で保護された犬猫たちが

殺処分を免れ、

次の命へと続いていけるように







犬猫を飼いたい時は

保健所から家族を迎える選択肢があるという事を

1人でも多くの人に気付いてほしいだけ





保健所には待っている命があるんだって事を

みんなに知ってほしいだけ









パグぅーの命はパグぅーだけのもの。





保健所に今収容されてしまってる

犬や猫たち1匹1匹


その子の命はその子だけのもの。









そういう事を伝えていきたいだけ。