さてさて、今回はイタリアからの更新です。


今回、パルマの生ハム協会のご招待を受け、イタリアに生ハム工場の視察に来ております。



当社と長く付き合っているサンニコラ社と、ギラルディオネストの2社を訪問しました。



 生ハム3



サンニコラもギラルディオネストも非常に丁寧に、伝統を守りながらパルマハムの製造をしています。

san nicola


こちらはサンニコラ社の工場。この工場は世界で唯一国定公園の中にある、非常に環境に優れた工場です。最新の衛生的な製造環境の下、美味しい生ハムは作られます。


海から吹く風と、パルマの美味しい豚、海から作った塩。この三つだけであの生ハムが出来上がるのは驚きです。


着色料も、亜硝酸塩も、保存料も、防腐剤も、化学調味料も、一切使用せずに、長期熟成に耐える非加熱の肉加工の技術には毎回驚かされます。


そして更に驚くべきは、その加工技術は遡ると2000年に到達するという事です。


蓄肉の保存技術は北方の民族から伝えられ、彼らの軌跡に沿って蓄肉の加工技術は伝わっていきます。


技術が伝わった土地で、独自の発展を遂げ、現在のハムやサラミなどに姿を変えていったのです。

vecchia parma





今日は沖縄に来ております。

国内にも旨い豚はいるんだぜ!って事でアグーを見に来ました。

実は今東京あたりでアグーって売られてる豚って、25%しかアグーの血が入って無いんですわ。

アグーって黒豚の筈なのに、白黒ブチのダルメシアンみたいな豚をあぐーって言って売ってるみたいです。

どうりで東京で食べるアグーは旨く無いわけだ。

普段食べてる普通の豚と殆ど変わらないんだもん(笑)

今日はそんな中、半ば意地のように拘って島豚であるアグーを飼育している生産者の方と話しをしてきました。

実にマニアックな方でした(笑)

血統の話だから当然とは言え、まさかミトコンドリアDNA解析の話にまで及ぶとは思わず(笑)
さらに話は沖縄の民俗学的な所に及びます。
沖縄では奉り事の時には必ず三種の生き物、豚、牛、鶏を供えたそうなんですが白いものは葬儀の時の白装束に繋がるって事で必ず黒豚が供えられたそうなんです。だから生産性の悪い黒豚も残り続けて来たんだそうです。

さらに、沖縄の建築様式の中に見られる風水の考え方と結界の張り方、意味、つまり陰陽道の話にまで繋がっていきました。

めちゃくちゃ面白かったですよ!

そしてアグー以外にもアヨーって豚もいて、こいつは完全な唐渡来の大陸アジア豚。

背中が凹んで腹が垂れてます。

脂の旨さは絶品です。まだ食べて無いけど(笑)


明日また養豚場に行きます!そして食います!

ぐふふふ

やっぱり食って旨くてナンボですからね~
明日が楽しみです!

さてさて、久々の更新です。


来月からイタリアへ出張でございます。


パルマ生ハム協会の招待ツアーで招待されました~~!


パルマで生ハム食べまくりの日々を過ごして参りますわ!!!!


それ以外にも訪問予定地はPutignanoのパスタ屋サン、

Casertaのピッツァ工場、Toscana州某所のオリーブオイル屋サン、ケッパー屋さん他!


いつもどおりハードなイタリア出張になりそうです(T▽T)


もし可能だったら現地からリアルタイムレポートしようと思います。


ま、期待薄ですけどね~~~(笑)
mare sicilia