ロミ王子さまと4年ぶりに会うことになったわたし。


一応、男と女という関係を超えて、先輩・後輩として、演劇仲間として会おうと思ったので、おしゃれはせず、普段着のまま会いに行きました。


当日は、某駅○口で待ち合わせをしました。


わたしが某駅につくと、すぐに見つかりました、ロミ王子さま!!ラブラブ!


あいかわらずかっこいいので、あれだけの人ごみの中にあっても目立ちます。そこだけスポットライトがあたっているような感じですキラキラ


ロミ王子さまの姿をみたら、久しぶりのロミ王子さまにどんな顔して会えばいいのか、最初になんていって声かければいいのか、一瞬考えてしまい、脚が動きません。


でも、このままロミ王子さまを待たせるのは失礼だなぁと思い、勇気を振り絞って、当初予定していた通り、極々普通に意識しすぎないようにして会うことにしようと思い、本当に普通な感じで、ロミ王子さまの元に行きました。


「先輩、お久しぶりです。お待たせしました。今日は寒いですね。でも、そちらはもっと寒いんでしょうね?」


と、無難に久しぶりに挨拶をしてみました。


お芝居までには少し時間があったので、というかそのつもりで少し早めに約束していたので、とりあえずわたしのちょっとだけ知っているお店に行きました。


ロミ王子さまとは、近況報告をしあいました。


意識しないように、と思いつつも、やっぱりどこかでお互い意識してしまうところがあって、たまに会話がぎこちなくなります。


苦しい間ができてしまったりします。


わたしとしては、あの日の自分の演出コンセプトは、一応、「仕事をするようになって、落ち着いた大人の女になりました。ロミ王子さまを振り回した4年前のようにキャピキャピはもうしていません」というものだったのですが、ロミ王子さまにちゃんと伝わっただろうか?


軽くご飯を食べて、お芝居を観にいきました。


少々ぎこちなかったけれども、一応これで、仲直り(?)の一歩を踏み出せたかな? なんて思いながら、帰路につくわたしたち。


すると、その帰りの駅のホームで、


びっくり仰天!!


事件発生です!!!