昨日の記事に付随することですが、ロミ王子さまの実家は、決してお金持ちではありません。


自分のことでないことをこういうところで勝手に書くのもなんですが、むしろ、子どもの頃は結構苦労したそうです。


というか、親の所得が低かったということで、医学部は国立だったこともあって、学費免除だったそうです。


わたしは、そういう話を全然知りませんでした。


むしろ、ロミ王子さまの家庭の話は、ロミ王子さまのHPをみて初めて知りました。


考えてみれば、一度お付き合いする前、ロミ王子さまに誘われてお芝居を観にいったときとか、結構高いチケットをプレゼントしてくれていたロミ王子さま。


わたしはそういうロミ王子さまの姿を見て、さらに、大学卒業した後、次は医学部に行くって、10年も息子を学生させている親ってまぁ、ロミ王子一家は随分と裕福なんだなぁなんて勝手に勘違いしていました。


わたしは勝手に、ロミ王子さまを苦労知らずのおぼっちゃまだと思っていました。


全然逆だったんだなぁと。むしろわたしのほうが、苦労知らずのドラ娘だよ・・・。いや、もうドラおばばか。


ロミ王子さまが謙虚だったり、やさしかったり、フェミニストなんていう男の敵みたいなことをしているわたしに理解があるのは、そういうロミ王子さまの今までの人生あってのことなんだなぁとなんとなく感じます。


それを思うと、本当にロミ王子さまの母上様には頭が上がりません。


もし、自分がシングルマザーになったとして、自分の息子をロミ王子さまのような素敵な大人に育てられるかな?


日本の家族像といえば、父親がいて母親がいてっていうのが普通で、それ以外の家庭はなんか不完全で、だからそんな不完全な家庭で育った子どもは不幸だみたいな先入観がありますが、本当にあほらしいと思います。


よくどちらかの親が、家庭崩壊しまくっているのに、「子どものために離婚はしない」とか言っているのを見聞きするけれども、あれなんてまさにそういう先入観のなせる業ですよね。


親がいることが幸せなのではなくて、親のまっすぐな愛情を受けられるからこそ幸せなんじゃないの?


それは、家庭の外形ではかれるものではないと思う。


もし、いないと思いますが、この記事を読んでくれている人の中に、子どものために離婚をやめようなんて思っている人がいたならば、わたしはそれは違うと思うといいたいです。