圭介さんからのコメントを読んで、「確かに・・・」とは思うんですよね。
なんで今まで自分が正直な気持ちを表に出してこなかったのか、今日は自分なりに振り返ってみようと思います。
ロミ王子さまが仕事を始めた頃、わたしたちは一度ちょっとしたピンチなときがありました。
というのもロミ王子さまが急に仕事が忙しくなってしまい、なかなか自由に連絡もできず、やっと会えると思ってはるばるロミ王子さまの住んでいるところまで出かけても、到着する直前にロミ王子さまが呼び出されてしまい、田舎の駅で3時間待ちとか、やっと会えたと思ったらまたしてもロミ王子さまが呼び出されてしまい、何も話せないままにさよならしなくちゃいけなかったりと、すれ違う日々が続きました。
その時わたしはそれなりに(というかものすごく)淋しそうに(不満そうに?)してしまっていました。
そうしたら、ロミ王子さまがものすごく気を遣って(というか恐れて?)しまったのです。
わたしはわたしでなかなか自由に会えない環境にしょんぼりしていて、ロミ王子さまはロミ王子さまで仕事自体も大変でブルーだし、わたしに振られるんじゃないかとさらにブルーで、お互いにかなり厳しい状態でした。
そんな状態でなんとかつながっていたふたりですが、なんとかしなきゃってお互いに思っていて、たぶん、ロミ王子さまが出した結論が、
「研修医が終わったら、一緒に暮らす」
ということだったのではないかと思います。
一方、わたしが考えて選んだ方法が、
「一緒にいるときは絶対に楽しく過ごそう。ロミ王子さまは普段、ものすごく張り詰めた状態で仕事をしているんだから、せっかくのほっと一息つける時間に、ロミ王子さまにしてみれば不可抗力であることで文句をいわれたらかわいそう。ロミ王子さまが安らげる時間がなくなっちゃうじゃないか。わたしがほんの少し我慢すればいいだけのことじゃないか」
というものでした。
そして、1年以上それでうまくいっていました。
やっぱりなかなか会えなかったり連絡がとれなかったりで、ちょっと不満に思うこともあったけれども、ロミ王子さまに八つ当たりをせずに済んでいました。
それがどういうわけか、ここにきてぷっつんしちゃったんですよね、わたしが・・・。
なんでだろう?
そして、今までロミ王子さまにある意味本音を言わずにここまで来てしまったので、いまさらどう本音を伝えていいのか、その方法が正直なところわからないのです。
甘えべたな頭でっかち女ってこういうときにダメだなぁとつくづく思います。
ロミ王子さまを心配させすぎず、自分の本音を正確に伝える方法ってないだろうか?
でも、今は気持ちが落ち着いているので、全然平気になってしまったのですが。
とりあえず、明日またロミ王子さまと会えそうなので(こっちで本を買いたいからと言っていたけれども、実際のところはきっとわたしに気を遣ってくれて、わざわざこっちに出てきてくれるんだろうなぁ・・・申し訳ない)、楽しく過ごしてこようと思います。