彼とケンカ。
内容はいつもと変わらず小さな事だけど、それからお互いの関係について
話し合う事に。

一緒に暮らし始めて早8ヶ月。
「私たちの関係って、一緒に暮らし始めてから変わったのかな?」
何気なく言ったつもりだったけど、彼の言った言葉が忘れられない。

「僕は、君の恋人ではなくて、最近はまるで、君の父親になったような気分になる事がある」

恋人じゃなくて

父親?


思い当たる事はいくつかある。
確かに私、彼に依存しすぎてたよね。

友達も、言葉も通じない、「外国」に来て、
うまくいかないのを、全て「環境」のせいにしてた。

悲しい時に、電話出来る友達がいない。
フランス語もちっとも上達しない。
毎日やる事がない。
つまらない。
孤独。

全部、自分のせいなのに。

彼に言われた。

「君は、何もしないで待っていれば、誰かがドアをノックして入って来てくれると思ってるの?」

友達が出来ないのは、自分が心のドアを閉じているせい。 
わかってるよ。

フランス語が上達しないのは、自分が努力してないせい。
わかってるもん。

毎日やる事がなかったり、つまらなかったり、孤独だったりするのも、
何もアクションを起こさない自分のせい。

そんな事、本当はずっと前から気づいてた。

でも、どうしても認めたくなかったんだもん。
認めたら、心のどっかで張りつめてたものが、どっかで壊れちゃう気がして。
わかってたけど、他の理由を探してた。


毎日が不安で、
寂しくて、
そうしたらどんどん自信がなくなって、
あなたにもっと依存したね。

たまに、あなたがそれを重荷に感じてる事も気づいてたけど、
でも
依存する事しか出来なかった。

もっと、もっと、
あなたに愛されたいって
それだけを願ってた。


そうして来た結果、あなたが私に対して感じる事。
それが、昨日の言葉なんだよね。

恋人じゃなくて、まるで父親。

そんな風に思わせてしまって、
ごめんね。

そんな自分、大嫌いだ。

どうしたらいいのかな。
わからないよ。

だって、初めてなんだもん。
こんなに誰かを好きになったこと。

初めてだよ。
誰かに
「愛してる」って
言ったこと。

初めて
誰かと一生一緒に生きていきたいって思った。


気持ちのセーブの仕方なんて
知らないもん。

あなたを
これだけ愛しいと思ってるって
伝えても、
伝えても、
伝えきれない気がして、
いつも不安だった。


あなたが
私のこと、あまり
「愛してる」って言ってくれないから
いつも不安だった。

本当は知ってるのに。
態度でいつも示してくれてるのに。

「言葉」なんて軽いもの。
でも
その「言葉」を待ってたよ。

今も
待ってる。




ごめんね。



本がすき

昔は1冊読み終える前に
「読む」という行為に飽きてしまって
最後まで読み切れなかったんだけれど。

今の生活は
正直やる事があまりなくって

なんていうか


ヒマなので。

その時間の大半を読書に費やす様になった。

そしたら
とまらない。とまらない。

あー本って、こんなにオモシロい物だったんだなーって気づいた
今日この頃。

私は今海外に住んでいるので
なかなか日本語の本を買う事が出来ないの。

だから
家族や友達におすすめの本を定期的に送ってもらうんだけど

これがなかなかおもしろい。

自分だったら
絶対手に取らないようなジャンルだったり、
聞いた事もない作家さんのだったり。

自分で選ぶと、どーしても偏りがちになっちゃうから。
思いがけないお気に入りが見つかったりした時には
なんかちょっとした発見をしたようで
心がウキウキしてしまったり。

私が逆に誰かに本を選ぶ立場だったら......
何を選ぶかなー。



Comme des fleurs.
「花のように」


Comme des Fleurs





気づかないうちに枯れてしまう

花のように

毎日を枯らしたくない。



ただそこにあるだけで 豊かになる

花のように

毎日を暮らしたい。



Comme des fleurs.

花のように