こんにちは！
気づけば来月は12月。
今年もあと少しですね。
それでは本日も、美容師の私が聞いた婚活失敗談をご紹介していきます。
初めまして、むーみんです。
現在30代前半です。
田舎生まれ田舎育ちの私は、大学進学と同時に上京しました。
大学３年生の時に7個上の社会人彼氏ができたんです。
自分の中では、その彼と結婚するんだろうなと漠然と思っていましたが、結局互いの結婚観のすり合わせがうまく行かず、約５年間付き合って別れてしまいました。
その彼と別れてから何人かと付き合いましたが、全く長続きしませんでした。
気づいたら30歳に突入。
20代の頃は頻繁に誘われていた飲み会も、パタリとなくなっていました。
日々の生活で出会いの場が全く無くなっていて、何か行動しなくてはと焦り、とりあえず結婚相談所の説明会に参加することにしました。
これが私の婚活のスタートです。
私が選んだのは、楽天オーネットです。
同じ職場に楽天オーネットを利用して、結婚した同僚がいたので、
その子の話を聞いて、とりあえず説明だけ聞きにいこうと思い予約しました。
説明会は１対１で、映像を見ながら担当の方と話すという流れでした。
その担当者の人柄に魅了されてしまい、即答で「入ります」と入会手続きをしてしまったのです。
心を動かされた言葉は、「人を好きになるための習い事だと思ってね」という言葉です。
相手の素性がしっかりしていて、安心できる出会いの場を提供できる、でも、一番大事なのは人を好きになる気持ちだということ。
人は年を取るに連れて好きになる気持ちを忘れていくから、たくさんの人とあって人を好きになる練習をしましょう、という担当の方の言葉は心強かったのです。
月々の出費は、習い事の月謝だと思えば、高くは感じませんでした。
活動を始めてからは、説明会の時の担当者がアドバイザーとして手厚く支えて下さいました。
こんな人がいいという要望を出し、合う人がいれば紹介してくれ、うまく行かないときは、電話やメール、直接会って相談に乗ってくれます。
相談できる場があるということが、婚活で心折れかかっても何とか続けてこられた要因です。
私の婚活中の失敗は、相手の「条件」だけに注目してしまったことです。
条件ばかりみて相手ときちんと向かい合わなかったことが、私の婚活の最大の失敗でした。
結婚相談所では、相手の条件を先に見ることができます。
例えば収入や職業、身長、初婚かどうかなどです。
収入に関しては、証明書が提出されているので信用できます。
嘘のない相手の条件を知れるのは、結婚相談所の最大のメリットです。
しかし一方で、人柄よりも条件しか見えなくなるので、デメリットにもなります。
婚活を始めて、何人めかに紹介されたのが、弁護士のAさんでした。
自分の事務所を持っていて収入1000万円以上、身長170ｃｍ、初婚など、私の条件にぴったりの方でした。
初めて会ってご飯を食べに行きましたが、特に楽しくもなくつまらなくもなく、「普通」でした。
好きになれると自分に言い聞かせ、その後も会う回数を重ねました。
毎回、感想は「普通」でした。
ドキドキしたりときめいたりといった感情は全くありませんでしたが、嫌なところさえなければ結婚できると毎日呪文のように唱えていました。
今振り返ってみると、結婚に対する焦りから相当追い込まれていたのだと思います。
しかし何回か会ううちに、やはり気になることがはっきりと見えてきました。
くちゃくちゃ音を立てながら食べるところや、運転中に言葉遣いが荒くなるところです。
Aさんは私にとってこの上ない条件だったため、もう「この人しかいない」と自己暗示をかけていた私は、慣れれば大丈夫と自分に言い聞かせて気になるところから目を背けてきていました。
それまで週２、3回会っていましが、お互い仕事が忙しい時期になり、１週間以上会えなくなりました。
そのときにふと冷静になると、本当にその人自身を好きなのかどうか分からなくなりました。
食べ方や車の運転以外にもたくさん気になるところが出てきました。
私は条件が一致した人を好きになろうとしていただけだと、はっきり自覚しました。
相手を選ぶ際、収入や職業などの条件で選ぶことはもちろん大切です。
しかし、出会いが結婚相談所といえども、相手の人柄を好きになることが大切だと気付かされた瞬間でした。
私の失敗は、職業や年収の条件に固執していたことです。
結婚相手に求める条件として、相手の中身についても考えることが、失敗を避けるために重要なことだと思います。
最初は漠然としていた条件も、出会いの数を増やしていく中で徐々にはっきり見えてきます。
いろんな人と会う中で、どんな人を求めているのか、しっかり軸を持てるようになります。
また、婚活中まわりが見えなくなり、自分一人で抱えこんでしまうこともあるかもしれません。
そんな時はあまり自分を追い込まず、余裕を持つことが大切です。
私の場合、なにか困ったことや気になることがあったときは、アドバイザーさんへ相談するようにしました。
家族や友人とは違う立場のアドバイザーさんと話すことで、客観的に相手を判断することができました。
婚活はゴールが見えず、不安になることばかりです。
私も何度も心が折れかかりました。
結婚がすべてだとは思い込み、結婚できない自分を責め続けていました。
そんな時、私は結婚相談所のアドバイザーさんに相談し、悩みをすべて吐き出していました。
悩んだときにプロに相談できるというのは、結婚相談所の最大の強みです。
婚活を本気で始めたい人、婚活を何から始めたらいいかわからない人へ、結婚相談所はおススメです。
うまくいかず疲れてしまうこともあります。
自分が良いと思っていた相手から、お断りされることもあります。
立て続けにお断りされると、自信を無くしてしまうこともあります。
でもそんなときは、私には合わなかったと思い、絶対に自分を責めないことです。
自分のことを否定せず大切にすることが、結婚相手との出会いに繋がっていきます。