伯母さんの具合があまりよくないと偶然聞いたのは一週間ほど前で、
お見舞いに行く話をしていた矢先に、他界してしまいました。
2年前に父が亡くなった際に、すぐに「枕花」を持って駆け付けてくれたのです。
その時に初めて「枕花」を知ったのですが、
(※訃報を聞いてすぐに、故人の枕元へ安置(通夜まで)の間に供える花)
これがあったおかげで、すごく華やかであり、癒しになり、
というのも、すっごく立派な大きなものを頂きました。
というわけで、受けた恩はお返ししよう、という事で、
母が駅前のお花屋さんに注文した物を私が受け取って実家に持ち帰る
という段取りだったのですが、もう一つ、ありがたかった事があって、
突然父が亡くなって、段取りなども初めてでバタバタしていた時に、
伯母さんの所のお嫁さんが、すぐに食べられる物(お弁当やお惣菜)を
「コンビニのもので申し訳ないけれど」と差し入れしてくれたのです。
受けた恩はお返ししようと、という事で、
私はパン屋さんで大量のパンを買いました(ご家族が多い)
ショルダーバッグを斜め掛けし、荷物が多い私は肩からトートバッグを下げ、
手に大きなパンの袋を持った状態で、お花屋さんに到着し、
出来上がっていた枕花の大きさに驚愕。
うちでもらった枕花は横に大きかったけれど、
これは縦に大きい。
抱えて持って帰るつもりでしたが、抱えたら前が見えない💦
お花屋さんの社長がご丁寧で、
「今、お花用のお水作ってあげるから」
普通の水道水だとすぐにお花が悪くなってしまうとかで、
2リットルのペットボトルに白い粉を入れて、
ジャーッとお水を入れて混ぜ・・・
まさかとは思いましたが、渡されました。
すんごい荷物を持っている状態で、プラス2リットルのペットボトル・・・
えぇ、伯母さんを想い頑張りました。
わかっちゃいたけど、もちのろん筋肉痛です😅
そして伯母さん宅に伺い、葬儀の説明や打ち合わせをし終えて
お喋りが始まると、
「サリーは伯母さんに仙台に連れて行ってもらったよね」と母が。
忘れていましたが、小さい頃、小学生の時になぜか伯母さんに突然、
その日になって仙台に誘われ、付いていくという。
七夕まつりの最中で、大きな飾りを初めて見たからか、
なぜか自分はあまり子供時代の記憶がない中、その事は覚えていました。
そして、すっごく高いスカートを買ってもらった事を思い出しました。
小さい時、駅前の洋品店に伯母さんと二人、
「好きなのを買ってあげる」と言われて、子供だった私は、
高い位置にディスプレイされているスカートを指差して、
「あれがいい」と無邪気に言いました。
そのスカート、レジでお値段を知ってビックリ!
7千円だったんです、40年前でそのお値段って相当ですよね!?
子供だった私でも、それはすごく高いと理解して、申し訳なく思いました。
なので、すごく記憶に残っていて、自分が大きくなるほどに、
あんな高いスカート、姪っ子、しかも私は義理の姪です!
自分の娘に着せたかっただろうに・・・と。
何のお祝いでも記念日でもないのに、すんごい高い物を買わせた記憶が蘇り、
「小さい頃、伯母さんにすんごく高いスカートを買ってもらって」
「小花柄の薄紫色の、3段のフリルのついた・・・」
と話し始めたら、ダバーッと涙が出てきて、
「スカートぉ・・・」と言いながら、
突如泣き出し、周囲を驚かす😅
いや、急に涙が出てきたので、自分が一番驚いた気がします。
「サリーちゃんには、そんな思い出があるのね」
と、お嫁さんも、お姉ちゃん(伯母さんの娘)も生温かく見守ってくれました。
思い起こすと、あれ? 何であの時、伯母さんと一緒にいたんだろう?とか、
何で二人で出かけたんだろう?とか、
きっと可愛がってもらっていた(?)という事なのかな、と。
感謝です。