実家に泊まるようになって、お風呂で気付いたこと。

実家のお風呂は壁がタイルなのですが、タイルとタイルの間の目地、

・・・なんか黒い？　カビ・・・？

掃除用具を探すと、ペチャンコなスポンジと、歯ブラシ・・・。

こ、これで掃除していたのか！

（お風呂掃除は父の当番で、母はノータッチでした）

今は便利な掃除用具がたくさん100円ショップで買えますが、

父はあまりお買い物に出かける人ではなかったので、

知らなかったのだと思います。

うぇ～ん！　

こんなヘッポコな道具でお掃除するのは大変だったと思います（泣）

急いで目地を掃除するのに便利なブラシを買いに行って、

掃除すると、真っ白になりました。

その晩、母からメールが来て、

「お風呂が真っ白で、とても気持ち良かったです。　ありがとう。」

うぇ～ん！

そんな事で気持ちいいなら、もっと早く、父が生きてる内に掃除して、

父にも気持ちよくお風呂に入ってもらいたかった。

気づかなくてゴメンなさい。

無念！

そして両親は、布団を敷いて寝ていて、私が泊まる時に、

押し入れから布団をチャッチャと出して敷いたら、母に、

「早い！　さすが若い！」

と言われました。

押し入れへの布団の上げ下げに苦労していたようです。

今後は母が楽に、暮らしやすいように家の中を変えていこう、

と兄と話をして、まず、ベッドにすることにしました。

その為に、タンスを移動させたり、棚を壊したり、

押し入れの上の天袋（お若い世代の方に伝わりますでしょうか！？）の中に

とんでもなく年季の入った引き出物等がギュウギュウに入っていて・・・

その処分に一苦労！！

兄が「親父は物が捨てられない人だった」と言っていて、

父は、とりあえず物置へ、というスタンスだったらしく、

物置の中は、壊れている物、ガラクタ等の使えない品でいっぱいだったらしく、

そんな父と正反対なミニマリスト気味の兄は、躊躇なく捨てまくって、

物置の中をきれ～いに空にしました。

そんな兄と、天袋の中を片づけている途中で、

また・・・　また出てきた・・・　まただ！！

出るわ、出るわ！

何が出てきたかと申しますと、

うちわ。

10枚づつくらい、きれいに袋に入れてあります。

何かすごく上質なうちわかというと、そういう物ではなく、

電気屋さんの広告の入ったうちわとか、パチンコ店のうちわとか、

市で配ったうちわとか・・・

一応、それに混じって、親戚の子が生まれた時にお宮参りの際に（？）

もらった様子のうちわ（子供の名前が書かれている）物や、

きっとお祭りを見に行った際にもらったであろう、

〇〇祭、サンバカーニバル、といったうちわも混ざっていましたが、

計５８本！

兄は全部捨てるかと思いきや、

「ちょっと残しておいてやれよ」

おっ、優しい（＾－＾）

このお祭りはよく見に行っていたから、

このお祭りも・・・

親戚の名前入りは残して・・・

そんな選別をしていたら、８本も！

もっと選別して減らそうと思ったら、兄が一本を仏壇近くに置き、

残りの７本を袋に入れて、天袋へ入れました。

・・・それ絶対、二度と開ける事はない、というか、使うことはないというか、

いずれかの未来に捨てるような気がするのですが・・・

2024年現在では、再び天袋へ保管となりました（苦笑）

そして、ベッドを搬入！

タンスを片づけたので、とても広く、日当たりもよくなって、

スッキリしたお部屋になりました。

そして、母は卓球クラブや、カラオケをパタリと止めていましたが、

四十九日も明けたので、復帰すれば？という事で、

（ありがたい事に、ご近所さんが誘いに来てくれる）

復帰のご挨拶や、ご報告等の手土産に、たこ焼きを焼くの巻！

いつも200個くらい焼いて、ご近所に配るのですが、今回は250個焼きました！