プロローグ
新型コロナは喫煙者を好む
ずっと私は疑問だった 不思議だった
福島には新型コロナはふたりしかでなかった
いわきと郡山のふたりだけである
おかしい
福島県の喫煙率は全国3位25パーセント
四人に一人がタバコをすう
うそです
4人集まれば3人はヘビースモーカー
これが現実だ
なぜ
福島にこんなにも感染者がすくない
東北で最も東京に近く新幹線は1時間に一度停車する
3月25日矢吹市の20代男性は
須賀川市の10代女性とJRバスで上京し
ライブハウスであれする
二人ともコロナでフィーバー
二人の家族も全員フィーバー
ここまでは仕方ない
矢吹の男性の父親50代が
白河のなんとかゴム子会社勤務
本人が務めていた何とか工場も
共に50人づつ発熱で自宅待機
検査キットは間に合わない
こればすべて知り合いのJRバス運転手からの情報である
バスは運休
車内は消毒
さておとといの私が遭遇した些細な事件を書いてみる
部落の神社掃除
一軒にひとり約50人の大掃除は
ちんたらちんたらで進展しない
そんなことはどうでもよい
くわえたばこで作業をする馬鹿が数名
これが先進国か
そして
もくもくと働く私
たくよ
全然綺麗になってないじゃんよ
と汗かきべそかき落ち葉をはいてはいてはきまくる私
すると
50代の男性がじゃれ始める
孫ができる年になっても頭の中は空っぽ
そのひとりが
俺東京に行ってきたぞ
コロナだぞ
ほれほれ
凍り付く境内
大丈夫だ 俺にはうつんねえ
と
凍り付いたみなさん
ざざざーと
人間は散っていった
これが田舎の現実なのだ
この時期に東京にいくか?
それを自慢するか?
当然こいつはマスクなどしていない
こいつは看護師で やらかして解雇
今は障碍者施設勤務である
チキンレースじゃないぜ
世界でたくさんの人間がお亡くなりになっている
死んだ人は良い
しかーし
その遺族は大変なのだ つらいのだ
このバカを竹ぼうきで滅多打ちにしたいのを我慢し
私は家路についた
これがみちのく新型コロナ最前線である
日本は先進国だけど
このあたりは間違いなく後進国
お付き合いはしたくない
なんでもコロナは峠をこしたらしい
つまり加速するということか