劣化ウラン弾は、使用済み核燃料である劣化ウラン合金を使用した対戦車装甲用貫通弾。比重が重く貫通効果が高い上に、貫通後に自然発火することから、タングステンのような他の重金属合金使用の貫通弾よりも、10%も優れた性能を実現できる。しかし、劣化ウラン弾が燃焼して二酸化ウランとなった微粒子を体内に吸引すると、深刻な腎臓障害引き起こすことが知られている。湾岸戦争ではイラク兵だけではなく、誤射などの事故で多くのアメリカ兵も被曝した事実がある。この劣化ウラン弾の燃焼による二酸化ウランの発生が湾岸戦争症候群(ガルフ・ウォー・シンドローム)の原因という説もある。