ドアの間から
ペットの中から
ソファーの上から
ニャアと鳴く
突然
空が落ちてきて
涙の海になる。

名前を呼んでも
無音と鳴く
いつも一緒だった。
当たり前の休日

弓なりになりながら
最後の声
温もりはなくなり
腕の中で息絶えた。

これは一瞬の出来事で
時間の針は飛んだままの
最終話

君が教えてくれたのは
苦しい時こそ笑顔で
最後の話は
突然来る事だったね。




 ​ローマが星になりました。



先週愛猫ローマ
享年14歳
ロマネコの詩の
タイトルにもなって
いるほど一緒に
作品を書いて
来ました。

人は愚かで
その日常がいつまでも
続くと錯覚している。
無くして初めて
当たり前ではないと
思い知るのですね。
🐈



あなたに届くように

わかりやすい言葉で

説明してみるよ。


さまざまな言語では簡単に

同じ表現が見つからないように


心の半導体

脳内の受容体


難解も何回も

伝えたい事は

簡単でわかり易くと


雲が流れ

同じ台詞で在る事に

甘えて察して欲しいと

怒るだろうな。


海は青く

たった一言だけで

うなずくたびに

聞いていないと

怒るのだろうな。



​日間賀島のオーシャンビュー🐈










名もなき人達が

駅に向かう

人知れず降り

行方知れず


名もなき駅に降り

人知れず泣く



君の事を忘れていくように

僕の名も忘れていくだろう


名もなき人達が駅に向かい

終着駅を待たずに

降りていく


それは途中の希望

後悔の駅に降りていく


通過する列車の窓から

見える湖のほとりには

空気のない無人駅

 

写真は​浜名湖です。🐈