そんなことする男なんて有り得なかった。
きっと、その傷痕見て、せめて愛されてるんだと勘違いしてるんだ。
夜や夜中に寂しくなるのはなんでだろう。

色んな人がそれを思うのかな。

寂しさ紛らわすためにホスクラ行くのも、誰かとセックスするのも違う。
そうやって辛抱もしないで寂しさから逃げるのは違うと思う。

だから、あたしのことはあたしが愛してあげたいし、あたしの人生はあたし自身が楽しまなくちゃ、ね!
自分の、このてのひらで何か掴まなきゃ。
指し伸ばした手が男じゃなくて、それに寄り掛かるんじゃなくて、自分で立って歩かなきゃ。

胸を張る程じゃなくてもいい、ちゃんと目を合わせて背筋はれるもの。
男ももちろんそうだけど、男だけじゃないてのひら。

もう、これ以上の見栄も嘘もつきたくない。
ありのままの自分、本音…そうやって生きていきたい。

だから、まずは男なんかじゃない。自分の人生の基盤を作らなきゃ。

もう過去には戻れないのだから。