ストールは、本当にオールシーズンに渡ってお世話になっている、ファッションアイテムを越えたマストアイテムだ。
冬はもちろんのこと、もっと威力を発揮するのが実は夏だ。
私自身が夏が苦手ということもおおいに理由としてはあるけれど、
“ほんの少し”という皮膚感覚がストレスを生む不測の事態に備えて、ストールは離せない。
冬はウールやカシミア、アルパカ、ハラコのコンビと、温かさと軽さを兼ね備えたものに事欠かず、色とりどりクローゼットにセットしてある。
機能に加え、ファッション性も冬のストールには役割がたっぷりだ。
それに引きかえ、夏はファッション性より機能を求めている。
だから、上質なものをじつと望み、想い描き、待ちながら引き寄せていた。

神様は微笑んでくれる、求めよ、ならば与えられんは叶えられた。

$エッセイスト料理家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-今治ストール

この2色が目の前に現れた時、もう夏は乗り切ったのも同然だった。
猛暑も酷暑も手中に収めた気分が体中を包んで、絵日記をつけようかとさえ思った。
首を守り肩を包み、気持ちを癒してくれるだろう。

そして、バスタオル。

$エッセイスト料理家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-今治バスタオル

100円ショップの大人買いの魅力や、ネットでクリック三昧のお買い物も小躍りするほど楽しい。
だけど、私の本質は“上質なものを大事に使う“を忘れたくない。
使い込むほどに馴染み、使う度に気持ちが和む、自分にとってのラグジュアリーに敏感でいたい。

そして、それが日本の歴史あるブランドならなおさら。