私は単細胞だと自負する。
好きーーーって思ったら一直線。
いいーーーーーって思ったらまっしぐら。
出来るーーーーって思ったら疑わない。

そうやってこの身体を作った、と思う。

トレーナーたちの『ROMAKOさんどうしたいの?どうなりたいの?』と言うやさしさに甘え、
こうなりたいだのあーなりたいだのほざきまくり、彼らのお指導とご鞭撻、いや、
きっと褒めまくってくれたことで出来ていることが大きいのだと、今更ながらに認識する。
ジムで顔を合わせる度に毎朝のジョギングの様子を聞いてくれ、
筋トレのメニューを飽きないように成果が出るように細かく組み替えてくれ、
ヨガのインストラクターはポーズが深まっていることを教えてくれ、
小さな点の注意をしてくれるようになった。

$エッセイスト料理家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-inBody


inBodyという測定をする日、いつも気持ちは測定と言うより、判定に近いこの機械の数字に、
私はまた傷つけられるのだと思いながら乗った。
測定結果の印刷を待つ間、うなだれていたら、トレーナーたちが私のデータを見て驚いている。
これには私も驚いた。
いつの間にか、私はアスリート体型になっていた。
これ以上体脂肪は落とすな、体重も落とすなと言われる快感が体中を駆け巡り、
さらにウエイトトレーニングをしてしまう単純な奴が私だ。
がんばったのか?と言われるとその感覚は乏しい。
だけど、続ける努力だけはしてきたと言えるのかもしれない。
まぁ、言い方を変えれば、続けただけのことなのだけれど。

よっしゃーーーーっ!!!今年は海でビキニだっ。
ほぉ~らね、単細胞がいく。