私の手元には“著者本”と言って、店頭に並ばない本がある。
これは、私がどのように使おうと自由な本で被災地支援のためにこの著者本がもっと使えないかと予々思いを巡らせていた。
その願いが天に通じたらしい。
遠きFA友人の一人から『ROMAちゃんの本を送ったらきっと喜ばれるはず。』とお知らせが届いた。
早速、陸文化復興プロジェクトへ問合せをして先ほど手配を済ませた。

$エッセイスト料理研究家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-食感シーソー

昨日からの「この秋一番の冷え込みです。」という気温は、本日も上がらずしとしと降る雨のせいで最高気温17度程度にとどまっている。
この寒さは、どうしても311を思い出す。
当日だけじゃない、その後に実施された停電の3時間も寒かった。
節電を余儀なくされ、暖房を断って部屋の中でダウンを着た。
それでも緊張していたのだろう、風邪ひとつひかず春を過ごし夏を越え秋を迎えた。
だけど、身体に刻まれた記憶はやっぱりあの日を忘れるなと警告しているみたいに突き上げて来る。
今日は、地下鉄に乗る予定がなくて良かったとホッとしている。