地震から1週間がたった。
気付けば、少しだけ日常が戻って自然に笑顔がこぼれたりする。
だからといって、被災地のことを想わない時はない。
原発の恐怖を感じていない訳じゃない。
人の中にある「再生力」の成せる技だ。
愛しい人と今を語り、ぬくもりを傍に感じることに感謝をしながら、ゆっくりとたゆうように時間を過ごす。
それが祈るパワーになる。
少し意地悪を言ってみた。
「食事はどうする?」
私に食事のことは任せるというその言葉は嘘だ。
一番美味しいレシピを知りつくた舌はそれを求める。
それが、生きるためのパワーだと知っている。

$好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-ガルムパスタ


目にも鮮やかなレシピではなく、目に見えない食材での一品を用意して。
コラトゥーラ・ディ・アリーチとスイートバジルのパスタ。

7日目、階下に金曜日の夜らしい若者の笑い声が響いた。

牡蠣復興および被災地救援対策会議|ROC|日本オイスター協会|牡蠣が繋ぐ縁が、そこから生まれるエネルギーが、日本を救う光となりますように!
http://311.oysters.jp

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