天使のチョコリング（アンティーク）

8年前、愛知県で15坪のお店ではじまったパン屋さん。
銀座にオープンして1年がたった。
外壁には天使の羽が飛び、店内はチョコレートとパンのインテリアに埋め尽くされている。
想いが込められたパンは、本当に天使になってお客といっしょに帰ってくるみたいだ。
賞味期限３日も、使用素材の正しさをもの語っている。
そして、天使の役目はこれだけじゃない。
売上の一部をユニセフへ寄付している。
お店の取り組みだけれど、お客もその一部を担うことで貢献しているという自負が生まれる。

これが、人気ナンバーワンの天使のチョコリング。
フランスパンのディニッシュにチョコチップとローストした胡桃が練り込まれている。
この大きさと、ワクワクしてパンカッターを入れる。
パッケージのくちを止めるリング型の田タグ。
これを６個集めるとマグカップ、30個集めると直径29cmのチョコリングがもらえるキャンペーン中。
タグを集めるとは…、これもワクワクする。
至る所に天使が散りばめられている感じがする。

そして、その断面。
ディニッシュ独特の、バターの風味ふわふわな弾力。
それを保ちつつ、フランスパンの生地独特の食べ応えが美味しい。
ほろ苦たっぷりで、チョコは大人だ。
このケチってない作り、うれしい。

ありがとう。
なかなかディニッシュ系のパンに食指を動かさない私に買ってくれて。
朝はカフェオレと。
夜はチーズを塗って、ワインと。
今日からの３日間が、とても楽しみ。

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