少しだけ涼しくなった夕方、お花屋さんで花を買う。
大きくて黄色くて、元気いっぱいの花は影を潜め、憂いをもった花たちが軒先に広がっていた。

好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-スモークグラス

スモークグラス、さわさわと音がしそうなほど、風を見せてくれる。
枝で葉脈を体現している様は、生を感じる。

好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-りんどう2

まだまだ蕾のりんどう。
その立ち姿の美しさは視線を落として眺めたい。

好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-栗1

夏の名残を残した、緑深い栗。
立秋も過ぎて、秋の気配を取り入れたくて。

一万年の雫を入れてあげると、花のもちがいい。
命あるところに、水が本当に欠かせないものなのだと花と暮らす日々に思ふ。

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