鳩山総理の辞任もだけれど、私の人生“食”の方が、断然プライオリティが高い。
偶然のNHK「ためしてガッテン」で事件が起こっていた。

$好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-あさり


今日のテーマはアサリ。

街行く人に聞いている。
「お味噌汁は、何が一番好きですか?」
聞いた人数は覚えてないけど、46%の方が“アサリのみそ汁”。
老いも若きも口をそろえた。
それなのにと、NHKは悲しそうだ。
なだ万の総料理長も、家庭で調理されるアサリは、まったくなってないと鼻息が荒い。

そこには、今までの常識が100%覆されていた。
『加熱して、口がパックリ開いたらアサリは生きていて、開かないアサリは死んでいる。』
これが、違った。
生きている貝は、加熱され気絶する。
そのときの状態は半開き。
半開いた後、貝柱と殻を繋ぐ接合部分が弱くなって開く。
開かなくても生きている。
それはアサリの個性、アサリの生命力の強さだった。
それに比べて、死んでいる貝は、半開きという状態がない。
半開きしないで、一気に開く。
先祖代々から言い伝えられてきたアサリの常識を、ちゃんと覚え直さなくては。
ところが、これだけじゃなかった。
今年の4月に発見された、新しい科学的根拠が発表された。
海水にブドウ糖を加えると、アサリの成長が促進される。
これを砂抜きの時に、はちみつを加えたら、うま味(コハク酸)が1.2倍も増えることがわかった。

宴の〆に、アサリのみそ汁作ってあげたい。(誰に?)

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