有意義な週末 0722ヘルタースケルター篇
そして0722、
話題の映画「ヘルタースケルター」を観に行きました 
すごく楽しみだったので
原作はもちろん、蜷川さんのインタビューや
舞台裏の映像をチェックしてからいざ鑑賞 
いやーおもしろかった 。
民衆に投げかける型の映画すきです 。
摩耗される美 。
少女たちは、プリクラで目の大きさを選び、
カラーコンタクトをつけ、
つけまつげをつけ、
ネイルアートに勤しみ、
ウィッグをかぶり、
容易に美を手に入れる 。
女優やモデルやアイドルを
ものすごい勢いで持て囃し、
ものすごい勢いで掃き捨てる 。
欲望処理、と映画の中で言っていました 。
しかし民衆にとって美とはそういうものだ 。
晒され、使われ、飽きたらポイ 。
みな、美しいものが壊れていく様子を
他人事のように眺めるのが大好きだ 。
若さは美しい 。
何てったって売り物になる 。
短い間、だけど爆発的な勢いで 。
「みんなあたしのこと忘れていくわ
忘れられるって、死ぬのと同じでしょ」
劇中でりりこが叫んだ言葉 。
わたしはこの台詞が1番印象に残りました 。
皆さんは忘れるのがとても早い 。
だから新たな商品をどんどん出していかなきゃいけない 。
筋を通すのが面倒だから、
ずっと「新しい日」を生きていたいと願っている 。
誰かが何かするのを待っている 。
それを眺めて、批判したり擁護したりすれば
それでもう満足するのだ 。
あとは仕事をし、自分が生きていれば、それで 。
強く在りたいと思うとき、人は武装する 。
知識を身につけ、技術を磨き、
経験を積んで、戦場に赴く 。
戦う姿は美しい 。
美は、終わることなんかないのだ 。
化粧や服は、防具だ 。
いつもより太めにアイラインを引き、
髪を巻いて、上質な服を着て
高いヒールを履けば、自信がつく 。
自信は、何よりの防具だ 。
美は勝手に消費され、失われていくものじゃない 。
みんな、欲しがるのは一時の美だ 。
一時の美に、大金をはたいて
そういうものだと納得して醜くなってゆく 。
怒りが、とても伝わる作品でした 。
よかったです 。
武装前と武装後 。
武装する乙女、といえばサクラ大戦ですね 。
オープニングテーマだけ知っているという浅はかさですけど
中学生のときカラオケでよく唄いました 。
画面に映るアニメーションがかっこよくって…
あ、これは余談です 
ということで、有意義な週末を過ごし
色々な部分が活性化された感じです 
行動は起こしつづけなくちゃネ 。
maru


