COLORS
主張の強い色が気になる 。
街を歩いていると目に入ってくる、
赤、オレンジ、ロイヤルブルー、等 。
春だから ?
それも、
ふつうのアイテムではなくて、
とびきりデザインがダサいもの 。
その人がなぜ、そのアイテムを
身につけるのに至ったのか 。
母親が買ってきた 。
兄のお下がり 。
親戚にもらった 。
理由はあれど、
その人が
「これを身につけよう」
という決断をしないと
街にそのアイテムが登場することは
あり得ない 。
そこが、気になる 。
だってデザインはダサいのだ 。
でも、色の主張がすごく強い 。
色の主張が強いからといって、
ダサくなるわけではない 。
素敵でおしゃれなデザインの、
色が派手なものだって
数多にある 。
でも、そういうのは、
気にならないのだ 。
もちろん、ファッションにまったく
興味がなくてただあるものを
身につけてきたケースが
ほとんどだと思う 。
このアイテムを着こなす
自信があるから着てきました !
って感じじゃないのだ 。
今日見た気になるアイテムは、
真っ赤なナップサック 。
リュックサックと
ナップサックの違いは
わからないけど、
それは完全に「ナップサック」 。
その人は迷彩のパンツに
黒のヘアバンドをおでこにつけた
20代くらいの男性だった 。
偏見と言われたらそれまでだけど
きっと、強固な意思や自我がないと
そのアイテムたちを合わせないと思う 。
もうすぐ春だし、
黒のシンプルなリュックに
緑のチェックシャツをサラッと
合わせたらいいところを、
赤のナップサックに、
迷彩のパンツ 。
で、ヘアバンド 。
全然、イケてないのである 。
その人にとって、
そんなことは、
全く気にかけることではないんだと思う 。
きっと、
他に、ものすごく心血を注いでいることがあるはずだ 。
なんだか、そんな感じがする 。
だって、
その主張が強くてダサいアイテムに、
その人自身が負けてないのだ 。
ダサいアイテムに勝つには、
その人の存在が強くないといけない 。
それは、ファッションとは
ベクトルの違う「強さ」だと思う 。
毎月ファッション雑誌を
何冊も買っているとか、
お気に入りのブランドの
チェックを欠かさないとか、
ファッションの歴史を
勉強しているとか、
ファッションに対して真っ直ぐ
向き合っている人の、強さではなく 。
派手でダサいアイテムと、
ファッション以外のことに
強烈な拘りを持っているであろう人、という
ベクトルの違うふたつの強さが
共存している様子が、
気になるのである 。
NIKE
NIKE
NIKE
と、3色のネオンカラーで
ロゴが書かれたトートバッグを持った
おじさんも気になったなあ 。
強い 。 主張がとても強い 。
しかしおじさんは自分が
そんなバッグを持っていることすらも
知らないようなかんじで、
エスカレーターをすたすたと
降りて行った 。
ああいう人たちと、喋ったりしたら
おもしろいだろうなあ、なんて、
考えるのであります 。

震えるほどの音楽体験をさせてくれる人 。
この人は本当にすごい 。
HEART STATIONの完成された
世界観に、ただぶるぶると震えている 。
全部自分でやっちゃうんだよ 。
作詞も作曲もプログラミングも 。
素晴らしい形で 。
宇多田ヒカルのラジオ番組が
始まるみたいですね !
たのしみ~ 