申す申す
電話が苦手だ 。
要件を済ましたらすぐに切りたい 。
いい感じで切り上げられる世間話が
できる人がとても羨ましい 。
相手が受話器の向こうで放った
ボールをこちらが受け取ったら、
一度じっくり見つめてから
相手にまたボールを投げたいのだけど
じっくり見つめている間は
沈黙になってしまう 。
キャッチボールっていうのは
テンポが大事だ 。
投げる 。
受ける 。
投げる 。
受ける 。
トントントンといきたい 。
こちらが投げたボールを
相手が360度じろじろ見つめていたら
「いや早く投げて !」
となる 。
だからわたしは慌ててしまう 。
受けるというより、
もはや打ってしまう。
ハイッ、ボール投げたよ !
↓
カキーン !
打ったー !
大きい !
大きいー !
サヨナラホームラン !
↓
ーーー終了ーーー
打った瞬間のわたしの脳内BGMは
鈴木雅之だ 。
違う違う ♪
違う違う ♪
そうじゃない~…
てなかんじで、
なかなかラリーが続かない 。
電話をすると、
わたしがいかに普段
身振り手振りや表情で
相手に気持ちをくみとって
もらっているかということが、
よくわかる 。
で、昨日 。
珍しく弟と電話した 。
母の携帯電話を介して 。
母「もしもし真梨子 ?柊二から報告があります !」
(電話かわる)
弟「あ、お姉ちゃん僕内定もらtt…」
私「おめでとーーー !!」
弟「あ、ありがt…」
私「どこに !?」
弟「お兄ちゃんと同じ職種やねんけd…」
私「仲良しか !!!」
キャッチボールというより、
相手が投げようとしたボールを
グローブから奪いとって
ゼロ距離で投げ返す勢いであった 。
そう 。
だから、変にうまいこと
返そうとしなくてよいのだ 。
わたしは相手に「話してて楽しい」と
思われたいから焦ってしまうのである
。
こちらが会話を楽しんでいたら、
相手もなんだか楽しくなってくるんじゃなかろうか 。
無理に楽しませようとしなくても 。
と、ポジティブに考えてます 。
でも電話に出る時はちょっと
気合い入れてから出ます 。
曲を録っていました 。
新しく作った曲 。
何だかいろんなことを
気にしながら作って
いろんなことを気にしながら
唄った曲だったので
結果聴く人にもいろんなことを
気にさせるものに…
でも、
わかったことはたくさん 。
作ってみないとわからんのだね 。
林檎さんの文字は意外とかわいい 。
