オイラには
２匹のワンコがいます

サルーキーって大型犬です

白い方が♂（9才）サルク君

黒いのが♀（8才）ナイラちゃんです

サルクが今日
旅立ちました…

大型犬と言えど
早過ぎる旅立ちですが

彼にとっては
長生き出来たと思います

話しは彼が
家に来た時にさかのぼります

彼が家に来て1週間が経った頃

血統書をもらいに
ペットショップに行きました

そこで店員にこう告げられました

「申し訳ございません」

「この子は血が濃いので
長生き出来ないかもしれません」

お母さんとおばあちゃんが
同じなのが原因

「よろしければ
他の犬種とお取り変えしますが？」

冗談じゃない
名前まで付けて

僅か1週間でも家族の彼を
今更手放せる分けが無い

このショップは
ブリーディングも自分の所でやっている

彼の血が濃いのが
分から無い分けが無い

まったく悪徳業者である

明らかにショップの策略に
ハメられた感じ

人間の勝手な行いで
罪の無い彼等が可哀相な目にあっている

後にこのショップで働いてた子と

散歩で知り合いになり
そこで聞いた話しでは

彼には5匹の姉弟がいる

しかし彼以外は
短命で3年以内で亡くなっていた

そんな血筋なんで
ある程度は覚悟をしていたが…

自分勝手ではあるが
10才目前での旅立ちは
大往生だと思いたい

ただ一つ残念なのは
旅立ちの瞬間
側にいてやれなかったのが
悔やまれる

自分で言うのもおかしいが
彼はオイラが
一番好きなはずである

家に来てから
毎日寝るのも一緒

リビングに居る時も常に
横に居てオイラの足を枕にくつろいでいた

そんな彼の最後に
側にいてやれなかった…

すごく悔しい…

今も涙が止まらない

サルク
沢山の楽しい思い出をありがとう

君と出会えて幸せでした

ナイラはきっと
君の分まで長生きするから

さようなら
サルク

旅立ち ペットロス

旅立ちペットロス