今だから楽しいフィルムカメラの楽しみ方

 

 

私は昭和の生まれです。

現在のデジタルカメラなんて夢のまた夢って

感じの時代に生まれました。

 

 

勿論電話はグルグルダイヤルを回して相手に

つながるまで時間がかかりますし、

家には勿論、1台しかありませんので、

今のように自分の部屋で自由に話すことは

できません。

 

トイレで電話なんて考えもおよびません。

 

そうアナログの時代でした。

 

二十歳のころ、SONYから発売された。

WALKMANは衝撃的な商品でしたがこれも

アナログの製品、カセットテープが

入れて使うものでした。

 

 

カメラも最初は木の箱にレンズを付けて

ガラスに映った映像を紙に写し取ると

いうものでした。あのオランダの

画家フェルメールも絵を

描くときに使ったそうです。

 

 

そしてフィルムカメラも自動化が進み、

シャッターを押せば取りあえず写すことが

出来るようになりましたが、

現在のカメラと決定的な違いは写せる数。

 

 

昔は12、24、最大で36枚撮が                                                          

普通でした。昔のプロの写真家は大変でした。

 

 

特に海外ロケなどに行く時は何百本も

フィルムを持たなくてはならないし、

何台ものカメラ、交換レンズ等、他に自分の

荷物がありますので、助手も一緒につれて

いける、仕事でしたら良いですが、

一人の場合は荷物の嵐です。

 

 

現在のデジタルカメラはメディアの

容量により枚数は何百枚も撮影できます、

レンズも優秀なズームレンズというものが

ありますので、非常に楽になりました。

 

 

写した後も裏の画面で結果もすぐ見られます。

 

今は、デジタルカメラにしか撮れない世界も

あります、たとえば高速で走るF1マシンや

グルグル回る、浅田真央ちゃん、

それも分解写真で撮れます、凄いですよね、

肉眼では見えない世界が見られるようになりました。

 

 

でもでもデジタルカメラは家電製品なんです。

 

電池、バッテリーが切れるともうアウト

写すことも結果も見られなくなります。

 

 

アンティークカメラは違います。 

楽しい、ディープな世界へようこそ