六瀬です。
オタク的な記事を書いてみようと思う。
今ネクライトーキーが大好きで、ともすれば石風呂さんが好きで、ともすればコンテンポラリーな生活が好きで。
石風呂さんのYouTubeチャンネルに「お気に入り」という再生リストがあって、たいへん僭越ながら覗かせていただいた。
ニムロッドとか結構ああ!ってなる曲も多かったんだけど、その中でも一番印象に残ったのが「砂塵カゲロウ」。
たぶんご存知の方はご存知なんじゃないかな。僕は全く知らなかったのだけれど、コナミのビートマニアという音ゲーから派生した「BEMANI」という音ゲー群があるらしく、そのなかのポップンミュージックという音ゲーに収録されている曲とのことだ。
猫叉Masterさんという方の作曲で、佐藤直之さんという名義でも活躍されている。
そして無事、一夜にして猫叉Masterさんにはまってしまった。
サヨナラ・ヘヴンという楽曲がリアルに良すぎる。
あのノスタルジーを掻き立てられるインスト、俺めちゃくちゃ好きかも知れない…。
「コンテンポラリーネイション」というジャンルとして収録されているらしくて、その名の通り現代的な民族音楽ということだろう。民族楽器を用いた独特な曲調がすごくうわあっ…!となる。
こういうインストを作りたい…!
インスト繋がりで言えば、今見てる鬱アニメ(つねづね言っている通り、感情移入をしすぎるきらいがあるので毎話体調を悪くしながら見ている)のオープニングがインスト曲なんですけど、あのインストもなんだかすごい。
アニメの視聴者だから、という補正はあるにしろ、単に音楽だけで聞いても、あのインストを耳にするだけで胸騒ぎがする。…ちなみにオープニング映像では、その曲と一緒に道路の跨線橋の風景が流れるんだけど、先週の第五話でその風景が伏線回収された。今週も物語が動いた形だ。たのしみ。
音楽がリアルに好きすぎることに気づいた。
ギターとかピアノなら一生弾いていられると思う。
ちなみに、六瀬始動から一年です(正確にはゲンガク・ナイトタウンを出したのは10月なので、まだ数ヶ月だけども)。
音楽だけは本当に飽きない。めちゃくちゃ飽き性なのに、ギターとか音楽だけはすっごい続いている。
楽しくてしょうがない。冒険をしている気分になる。
音の連なり、あるいは重なり、限られた「音」というフィールドだけれど、旋律は無限に生み出せる。
あるいはコードなんかもすでに出切っているけど、組み合わせは無限と言っていい。
さらに言ってしまえば、まったく同じメロディーだったとしても、ジャンルやサウンドやテンポやリズムなどの副次的要素によって、いくらでもその音が呈す色は変わる。
ピアノの鍵盤を、ギターのフレットを、ピアノロールを、冒険している気分になる。すごく楽しい。
──同じような感情を生むものとして、文学がある。
俳句、小説、詩を読み、あるいは書く。それだって、言葉という無限の世界を冒険している気分になる。
むろん、言葉も有限だ。造語はいくらでもできるし、言葉を創作する楽しさというのもあるけれど、語彙というのはまさに旅路の象徴で──つまりどれだけ長く歩いてきたか、あるいはどれだけ面白いものを拾えたかという経験や、それを経て得たものに基づく──あって、言葉と言葉を重ね合わせいいセンテンスができたときは興奮する。それもまさに無限の組み合わせだ。
もっと言うなら、夏空を「綺麗」と形容してもいいし「不気味」と形容してもいい、つまり感性は千差万別で、その感性や心象でさえも普遍的な言葉になっていくという心地が、くすぐったくてでも心地よい。
だってすごくない?
自分の思った言葉を、リアルタイムに吐き出せるんですよ?
心は見えないと言うし、言葉も可視的なものではないけど、言葉は最大限心を見せてくれる(聞かせてくれる?)ものではあると思う。
……そして一番素晴らしいのが、その言葉と音楽を掛け合わせるという行い。
なんて神聖なんだろうか!
ついにストラトを導入した。
というわけで僕はますます音楽中毒になっていく。
