高校の時の倫理の教師は怖いと評判で、私語が聞こえれば怒り出すという、
典型的な恫喝系教師であり、15歳の世間を知らない私、尚且つ、多少なりとも
『長いものには巻かれろ』的思想の色濃い私にとって、その倫理の授業においては、
私語を謹みながら50分間何もせずやり過ごす、というのが就学コンセプトだったわけです。
それによってかよらずか。 Who is ニーチェ?だった私。
だけど倫理の授業の15年後に出会う事となりました。
人生の悩みほど大そうなものはどうか解りませんが、
少しばかり仕事で悩んだ時に、少しばかりの力を与えてくれることと思います。
ここで一節を載せようかとも思いましたが、そこらの有隣堂行って立ち読みして下さい。
少なくとも5分くらい立ち読みに時間を注いでも、
その後5分なんて余裕で挽回してくれるくらいのパワーはあります、この本。