サッカーはいつから、どう始めるべきなのか。

サッカー経験者でないとこんなとこから悩んでしまうかもしれません。

うちは少なからずそうでした。

 

息子は小1からスクール(サッカーとフットサル)に通い、チーム所属は4年生からだったのですが、

結果的に正解でしたが、もっと最適なやり方があったなと、振り返ると思います。

 

ではどうすればよかったのか。整理してみます。

 

1)遅くとも1年生にはサッカースクールに通わせる。

1年生からサッカースクールに通わせるのがいいと思います。なぜなら、今は育成環境がとても充実しており、

サッカーに本気な子は、遅くとも小1からサッカーを本格的にはじめており、技術習得をしているからです。

ジュニアサッカーは4年生から公式の大会が始まります。それまでにチームのスタメンを獲得するためには、

1〜3年にある程度の高い足元の技術と状況判断ができるようになっている必要があります。

チームではなくスクールだという点は、チームは一度所属すると簡単に移籍できないためです。

ルール上移籍はできるのですが、子どもはすでに仲間ができているチームを離難いはずなので、チームはよく情報収集や見学をしてからでいいかと思います。

 

2)とにかくコーチ。誰に習うかが重要。

最も大切なのは教えてもらうコーチです。さらに環境、どんな子達が通っているかを見極めたほうがいいです。

コーチの良し悪しは素人だとなかなか判断しにくいです。経歴だけすごくても育成がすごいかはわかりません。

わかりやすいのでは、通っている子たちの実績やレベルのほうかもしれません。

J下部や強豪街クラブ、J下部セレクトクラスへ多数排出している、多数所属しているメンバーが通っているなど、です。

 

また練習では、止める、蹴る、運ぶの基礎技術の習得、状況判断の習得を中心に教えるスクールがいいと思います。

子供の体格がいい場合にはなおさら。フィジカルでサッカーをやるのだけはやめさせたほうがいいと思います。後々必ず苦労するからです。

 

 

3)未就学の時代はとにかくサッカーを楽しむ

小学校にあがるまでは、パパが一緒にボールを蹴って楽しむ。それでいいと思います。

とにかく毎日、毎日ボールを使って遊んであげる、誉めてあげる。

サッカーが好きになったら、サッカー観戦もする。

なによりサッカーが大好き!になってもらうことが大切だと思います。

サッカーが大好きという気持ちは、小学生以降の成長を大きく左右することになります。

うまくいくよりうまくいかないことのほうが多いのが、サッカーだと思っています。

ひとりでやるスポーツと違い、技術が向上しただけでは、サッカーはうまくいかない。

状況判断、周りとの連携、相手とのかけひきetc.非常に不確実な環境でのスポーツで、

心が折れやすいスポーツだと思っています。