飛行機のお話 パート1” | 薔薇色のメヌエット

飛行機のお話 パート1”

飛行機のお話は、語りだすと止まりません”

いち番お気に入りの 飛行機は?って聞かれたら・・

「どれも好き!」っていうのだけれど”

今は無くなってしまったけど、エールフランス機、

ユナイテッド・キングダム英国機ですね”

タイランドエアライン機は いつも ド派手なデザインの

機種でしたので、見ていて楽しかった。

「タイだ、タイ! ほら、タイが 飛んできた!」 

↑↑ タイランドエアラインのことですが。。。

注意::漢字にすると「鯛だ!鯛が飛んできた!

鯛が空を飛んでいる!」となりますね。

そんな大声を上げているとき、泳げタイヤキ君の歌を 

シモンまさとサンが歌ってました”


エジプトの広い広い砂漠の片隅に、信じられないけれど 

飛行機の墓場があるんですって”

飛行機の天寿をまっとうされた、ご苦労様機が、

ズラーーーーーと並べておいてあるそうです。

そこには、幻の機種と呼ばれる飛行機も 格納されてるらしいです。

格納とは、いいませんね。

そのまま、並べてあるそうです”墓場”と呼ばれているくらいですから・・

せつないけれど。

地球上で ただ一箇所の そこには 世界中の老体化した飛行機が

あつまってくるそうです。


私、いつか そこへいってみたいと思っていましたが。。。。。

でもそれは、不可能でした・・。

そこには、なかなか人間が、というか、関係者以外立ち入り禁止区域

(簡単に行ける所ではないと聞きました)

お役目を終えた飛行機は 飛んでいくだけの燃料で、

パイロットはお迎えのセスナ?ヘリコプター?で帰ってくるだけ。

墓場だなんて、ひどい言いかたです。

本当に 捨てられちゃうみたいじゃないですかああああ!←怒っている

けれど、納められた飛行機は、砂塵を少しずつ、かぶりながら・・

いつしか砂漠の砂に変わって姿を消していくそうです。

砂波や風向きなどで、掘ると機体が姿を現しますが、老体化した航空機は

砂のベットにいだかれて、かつての栄光の日々を・・

そっと癒しているのかも知れません。


<<拝啓  大好きな 飛行機殿>>


何万人もの命を乗せて、大空を、青空を、羽をピンと張って 

自由に飛行していた 勇士たちよ

雲のじゅうたんに守られて 大海原を真下に眺めて 飛行していた勇士たちよ

まあるい地球を 何周しただろう 太陽に どれだけ、近づいたのだろう

ほんとうに 長い長い 飛行時間 ご苦労様でした” きっと 疲れたでしょう?


エジプトの砂漠の大海原で 今は 静かにゆっくり お休みください” 

                                              歌恋

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