こんばんは。
先日の秋の茶会のお濃席で
種壺という水指を拝見する機会がありました。
農民が収穫した農作物の種子を貯蔵するのに
使われていた壺のことで、
茶入や花入、水指などに転用されたのだとか。
それを見て、
というわけでもありませんが、
種壺のようなイメージで秋の花入を作りました。
と言っても
作者は、
子ども教室の皆さんです。

11月の文化祭に出品するための花器で
麻の布とシュロの縄を用い、
ドングリや枯木をアクセントに
みんな熱心に取り組んでいました。

すご〜く楽しかった!と
喜びの声も寄せられました。
何より、そんな声が一番嬉しい

どんなお花が入るかな?
出来上がったカゴを見ていると
私も秋の収穫を感じられるお花が生けたくなって。
そんな中、
タイミングよく鮮やかなダリアの花をいただき、
綺麗に黄葉したオーガスターの葉と
出会わせました。
感謝感謝です。

セイロンライティアとか、ブルースターの花を
下段に入れたら、完成。
実りの秋ですね。🍁
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