『年寄り笑うな行く道じゃもの』誰もがたどるその“老い”の道。気づいたら、私も含めて老いていて時に“はっ”となる。
資格を取る時に実習でオムツを付けて実際にベッドの上で排尿もした事もある。
良くケンカもし、意見の相違でぶつかりあって30年あまり、義姉と久しぶり話した。手元に引き取った義兄の様子を伝えるためだったけど、いつしかお互いの老後や体調の事になり、そして思い出話しに辿り着く。
私は若い頃からだけど、義姉も最近老いには勝てなくてままならない体調だそう。お互いに歳を重ねたね。こんな話しをする様になるなんてね。
何のために老いても生きなくてはならないのかと義姉はいうけど、私は舅姑や他の先達の方達に『老いるとは、生きるとはその老いさらばえる姿をとくと見せること』と教わったよ。
私もままならなくて、時に嫌になるけどさ、そんな姿は後に遺された者に何かを遺していくと信じたい。
またいつかゆっくり話に行くよ、姉さん。