人を疑うなんてことはできればしたくはないのですが、このところ続いている製品の紛失事件や、一応配ったり使用したことになっている販促品や切手のことを考えると、私の中でCちゃんは黒、・・・・・・いえ黒と言うより、限りなく黒に近い灰色なんです。d(-_^)
しかし私は神様ではありませんから、事実の方は解ってはいません。
ただそう思うと言うだけで、確証の方はぜんぜんないんです。
(でも、見たり聞いたりしていた、Cちゃんって限りなく黒に近い存在のように思えませんか?)
しかし、サスペンスドラマや小説のように犯人当てをするのとは、責任の重さも、それに伴う不利益も違いますよね。
なので、実際に被害者である会社側が、何もしないと言うのなら、私には何も言うことはないのです。
(どうせ私は、派遣さんだも~ん。>( ̄^ ̄)< フフーン)
しかしそうこうしている内に、人事とは言っていられない人も出てきたんです。
いつものように後30分くらいで、本日の業務も終了と言う時刻。
今日は幸いにも残業もなく、このまま定時で帰れるとニッコリ、終業後の予定をいろいろあれこれと考えていると、
プルルル・・・・・・・・、プルルル・・・・・・・・。
と、私の机の上の電話が、急に鳴り始めます。
受話器を上げる前、ちょっと嫌な予感が走りますが、そのまま電話を取らないわけにはいきません。
すっかり定時退社モードに入っていた私は、残業なんてことになったら嫌だなぁと思いながらも、
「はい。○○株式会社 ○○課のrokorokoです」
電話の応対は、完全に感情は隠せているはずです。
(一応は私もプロですからね。・・・・・ちょっと、大きく出すぎましたか?ポリポリf(^^;))
「rokoroko?」
と、受話器から聞こえてきたのは、製品倉庫で事務をしているMさんの神妙な声。
「はい、私ですが?」
「・・・・・・・・よかった」
何が良かったのかは解りませんが、Mさんはほーっとしたように息を吐き出します。
「どうかしたの?」
この様子は、何か事件と言う感じがします。
「うーん、今日、ひま?」
「一応、定時で帰れそうだけど、どうして?」
「ねぇ、今日これから飲みに行かない?」
-------飲みにと言うことは、お酒ですよね。
今までMさんからこう言ったお誘いはなかったので、私は内心戸惑ってしまいます。
それに私・・・・・・・・・・、
「あまりお酒、強くないんだけど・・・・・・・・」
(ビールコップ一杯で、鬼っ子になってしまうんです。(T_T) ウルウル)
「それなら何か美味しいもの、食べに行こうよ。じつわ、聞いて欲しいことが、あるんだよね」
私がお酒に強くないことを理解してくれていれば、他にはお食事だろうが、ご一緒することに別段問題はありません。
お酒を飲みに誘われて、向こうでお酒を強要されるのがいやなだけで、雰囲気そのものは嫌いではありませんし、美味しいものは大好きです。
「じゃあ、待ち合わせは駅前でいい?」
最寄り駅は同じなので、これも問題ありません。
その後Mさんとは、待ち合わせ時間等を、確認して電話を置きました。
(しかし・・・・・・・・・・・・・、私に聞いて欲しいことって、いったいなんなのでしょうね。(- .-)ヾ ポリポリ)
数時間後、私達はMさんお薦めの洋風居酒屋で、数々の美味しそうな料理と綺麗な色をしてカクテルを前に、しっかり寛いでいました。
「まずは乾杯しよう。乾杯」
何に乾杯なのかは解りませんが、私も言われる通りグラスを持ちあげると、
「お疲れ様で~す」
とMさんのグラスとあわせます。
お腹が空いていた私達は、良く食べ、良く飲み(私の場合は途中から、ウーロン茶に変わっていましたが・・・・・)あーっと言う間に、お皿を空にして行きます。
いい加減お腹も落ち着いた頃、Mさんが、
「rokororoはCちゃんと、うちのYさんが同棲してることは知ってるよね」
「うん、それは・・・・・・・・」
知っているも何も、Yさんの前の奥さんと離婚上のゴタゴタを話してくれたのはMさん自身なんです。
なのに何を今さらと言う感じなのですが・・・・・・・。
「あの2人、どうやったら、あんなにいい生活が出来るんだろうね」
と、しみじみ。
w(°o°)w
「えっ、Mさんもそう思ってたんだ?」
みんな、見ている人は、見ているものなんです、ねぇ。「(ーヘー;)
2人のセレブもどき生活に疑問を抱いていたのは、私だけではなかったようです。
(だって、ほんと凄いんですよ。でも、私が見る限り宝の持ち腐れ。豚に真珠。ぜんぜんしっくりこないんですけどね)
「もしかしてrokorokoも?」
「うん。ちょっと贅沢すぎる気が・・・・・ねぇ」
あの2人を見れば、誰でもそう思うのではないでしょうか?
「そっかぁ、それなら話が早い。ここだけの話にして欲しいんだけど、最近の紛失事件もあの2人が同棲してからじゃない?」
MさんもCちゃんとYさんに、紛失事件の疑いの目を向けていたんですね。
(だって、あのプレゼントだけを見ても、怪しいと思いますよね)
「うん。私も、そう思っていたんだけど、こればっかりは証拠がないから」
やたらと色眼鏡で見るのも、悪い気がします。
(冤罪の場合は、謝っても許されるものではありませんし、もし間違いならばCちゃん達を傷つけることにもなってしまいます)
私達が思っているのは、ただの想像に過ぎませんもの、ねぇ。
「これもオフレコなんだけど、このところ製品倉庫の小口用の金庫から、現金がちょくちょくなくなっているんだよね」
(◎_◎;) おっ!驚きです。
----------今度は現金が、なくなったなんて・・・・・・・・・。
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何だかだんだん犯罪の匂いが、濃くなってきているような気がしませんか?
(つづく)


