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鈴木博貴のブログ

「学生と社会人との一番の違いは何か?」


僕は大学院修士1年で就職活動中の身ですが、就職活動を通して多くの社会人に会ったり、自分のキャリアについてのシナリオを考えていくうちにこの問いが頭に付き纏うようになりました。


この問いを考えるとき、思い出すひとつの出来事があります。


僕は高校卒業までアルバイトをしたことが一度もなかった。
というより、当時は部活が厳しすぎてそれどころではなかった。
第一志望ではなかったが大学進学が無事に決まり、入学までの期間にアルバイトをしようと思い、求人雑誌から選択したのが引越のアルバイトでした。
社会に接するということの定義のひとつが「仕事をして対価としてお金を頂く」というものであるならば、人生最初のアルバイトであるこの引越のアルバイトが僕と社会とのファーストコンタクトでした。

朝5時に起きて髪を黒くして(金髪だったのでスプレーで)自転車で30分かけて事務所へ出勤し、トラックに乗って現場へ。数件の引越をこなし、事務所に帰るのは夜10時前後。そこから自転車で自宅に帰り、黒スプレーを落として寝る。次の日も朝5時に起きて…というサイクルを僕がアルバイトをはじめた繁忙期には13連勤して1日休み、また13連勤して1日休みというような勤務スタイルでした。

引越作業も非常に過酷なものでした。詳細はまた別の機会に書ければと思いますが、ラグビーよりもキツいことを人生で初めてしたという感じです。

いまでこそこんな勤務スタイルは非常に特殊なものであり一面的なものだと簡単に認識できますが、当時一度もアルバイト経験のない僕にこの経験から「社会に出るのはこんなに辛いことなのか」と強く感じさせるには十分でした。

この理不尽とも言える勤務スタイルのおかげでその後どんなアルバイトや場面においても、「あの引越に比べればこんなの…」と体力面においては非常に良い影響を与えてくれましたが。。。


そんな思い出深い引越のアルバイトですが、社員のひとりが作業中に言った一言が妙に心に残っています。

引越業というのは仕事柄、いわゆる元暴走族や元ヤンキーの方々が多く社員として勤めています。
たまに昔の話を聞かせてもらったりするとかなり恐ろしいものなども多かったのですが本当に良い人達に囲まれていました。
分かる方には分かると思いますがこのような人達には独特なノリがあります。それが非常にユニークで、トラックの車内や事務所では僕もいつも楽しませてもらっていました。

作業が辛く、拘束時間が長く、寝る時間もほとんどなかったのにこのアルバイトを続けられたのは周りの社員さんといるのが楽しかったというのもあったと思います。

ある日、それまで一緒に作業をしたことのない社員の方と引越をすることになりました。
その方は事務所ではいつも他の社員を馬鹿にしたり、バイクは改造しまくったりとなんとなく不真面目な方だなという印象を僕は持っていました。

「仕事はちゃんとしなきゃダメだ」

詳しい前後の出来事は忘れてしまいましたが、お客さんの荷物をコンテナに入れる作業中にその方が僕に言った言葉です。たしか僕が慣れから少し適当なことをしたときのことだったと思います。

本当に当たり前のことなのですが、ハッとさせられたのを今でも覚えています。

思い返すと、あのユニークな社員の方々は皆、仕事の時は普段とはちょっと違った表情で仕事をしていることにそのとき気づきました。

引越業はサービス業であり、現場は接客業でもあります。
本来ならば「お客さんに感謝される」ことがやりがいになるのでしょうが、この出来事の後からは「社員の方からほめられる、頼りにされる」ことに喜びを感じるようになり、そのための努力や工夫、つまり「仕事をちゃんとしよう」としていったのを覚えています。



「学生と社会人との一番の違いは何か?」

この問いを考えるとき、なぜかこの出来事をいつも思い出します。
Twitterになんとなく大きな可能性を感じ、軽い気持ちで利用をはじめたのが2010年の6月。

当時日本ではそれほど人気はなかったTwitterは今やマーケティングや政治の世界においても大きな影響を与えるメディアとなりました。

そして、僕自身Twitterやfacebookといったソーシャルメディア上にあふれる多種多様な価値観や世界観に触れることで大きな影響を受け、時にそれらは行動を起こす原動力としても作用しています。


ソーシャルメディアを通して、良質な記事にも多く出会えるようになりました。
なかには学生であっても、世の中の本質を捉え様々な社会問題やライフスタイルについてブログという形で発信している人もおり、焦りにも似た感情を抱くようになっていく自分に気づきました。

つまり
「情報を発信する側になる」
ことの重要性に気がついたのです。

そこで、
2012年になったらブログをはじめるという決意をしました。

2012年はもう22日も過ぎてしまいましたが、人生に遅いということはないということで今日からこのサイバーエージェントのAmebaというサービスを利用してブログを書いていきたいと思います。

基本的にテーマはラグビーであったり、就職活動であったり、そのとき思うことをなるべく意味のある文章として表現できたらなと思います。

ちなみに僕の夢は
「世界をよりよい場所にする」
です。