恋の始まりは、いつだって突然。
何処だか「風邪の引きはじめ」に似ているね。
ふわふわしてて、心許なくて、
熱に浮かされた気分。
なんだか、凄く、無防備になってる。

この世の中、星の数ほども人間がいるけれど、
出逢いなんて、そうそう、ころがっているはずもない。
ほとんどの人とは、すれ違いもせず一生を終えるのに、
こうやって、ふとした瞬間が交差し、
同じ時間を共有する・・・。
それって、凄いコトだと思わない?
アタシはね、運命論者だから、
そういうコトって重要なの。

電波の箱の中は何処だって、
「淋しがりやの誰かさん」は、溢れるほど存在してて、
コトバだって、キモチだって、
いっぱい、いっぱい、飛び交ってる。
でもね、ココロのアンテナに引っ掛かる、
「特別なキモチ」って、きっと、周波数が違うのよ。
びびび・・・と、受信しちゃたら最後、
ショートするまで、放電しちゃう。

ヘンテコな気分は、きっと、その所為なのよ。