こんにちは！新井裕美です！
さて、前回は、罪悪感の正体と、
エゴのメカニズムについてお伝えしました。
本日は具体的な罪悪感の手放し方についてお伝えします。
まず前回の補足ですが、脳科学的な側面からお伝えすると、
エゴのメカニズムは「脳」の構造からきています。
そもそも脳の構造として、脳辺縁系の扁桃体という部分が、
私達の生命維持のために、危険を察知したりするわけなんですが、
常に安定・安全・現状維持を好むため、
いつもとは違う体験、考え方を嫌います。
ですので、
「私は幸せになってはいけない」
思考癖が一度深い意識に入ってしまうと、
その思考を脳は維持しようとします。
自分が意図しなくても（本当は無意識下では意図があります）、
それに見合った行動や事象を引き起こしてしまうんです。
まずは、そのエゴのメカニズム、脳の構造を理解しておいてくださいね。
そして、私達がこの思考癖から脱却できないもう一つの理由に、
「エゴを本当の自分だと思ってしまう」
ことにあります。
ここは重要です。
エゴはエゴです。そして、私たちの本質は、「愛」です。
「愛」っていうとなんか、抽象的で捉えにくいですが、
分かりやすく言うと、脳（エゴ）が考えていることは、
私たちの過去の経験や環境が積み重なって作り上げられた思考であり、
私達そのものではないということなんです。
わかりますかね？？
イメージとしては、
本当の私じゃない私が、私の中でまた何かうだうだ言ってんな～
みたいな感覚で、一歩離れたところから、
その「暴れん坊エゴちゃん」を観察する感覚です。
この「一歩離れたところから」見る癖をどんどん強化すると、
やがて、どんどん「私自身」と「エゴの思考」の境がクッキリしてきます。
ですので、エゴの思考に支配されて、意に反する行動をしなくてよくなります。
よく、「私が私のことが嫌いなのは、本当の私の気持ちです。」
みたいに、エゴの考えを大事に大事に自分の一部として持ち続ける方がいますが、
それは、アナタじゃないですよ？
赤ちゃんは、常に自分も周りも大好きですよね？
人を疑わないですよね？
そしてどんな時でも前進します。
人に言われることなくどんどん成長して挑戦します。
恐れや不安も知りません。
だから、生命の危険は誰かが守ってあげないといけないのですが、
本来人間ていうのは、
生まれもって自分を嫌いだったりする人は誰一人いないんです。
大人になるにつれ、誰かや何かから
自分の身を守る能力が備わってきます。
それはもちろん、悪いことではありません。
要は、相反する思考のバランスです。
社会で生きていればエゴを全面に出して
戦わなければいけない場面だってあります。
でも、その自分を常に客観視できていればいいんです。
エゴに支配されるのではなく、自分がエゴをコントロールし、
支配権をもらうイメージです。
―エゴから支配権を脱却するには？
「抽象度を上げる」といテクニックがあります。
先ほども言ったように、自分の思考を一歩離れたところから観察する方法です。
マイナスの感情に支配されそうになった時、それが出来るのと出来ないとでは、結果が全く違ってきます。
抽象度を上げる方法として、私がオススメしている方法の一つが、
「瞑想」です。
これをすると、子育て、夫婦関係、仕事、人間関係、すべてにおいて、
劇的に良い変化が起きます。
なかなか瞑想と聞くと、難しそう、怪しい、
じっと座ってるのってなんだか苦手というイメージを持つ人もいるかもしれません。
一昔前は、なんとなく馴染みがない印象ですが、
現在では、スティーブ・ジョブズなどをはじめ、
ビジネス界の第一線で活躍する方は、瞑想やマインドフルネスは積極的に取り入れていらっしゃる方が本当に多いです。
とは言っても忙しいママさんなどには取り入れづらいところもあるかと思います。
超多忙な方でも取り入れやすい独自の瞑想方法もお伝えしていますので、
ご興味がありましたらお教えしますので
コメントくださいませ
最後、まとめになりますが、罪悪感を手放す方法は、
①脳の構造やエゴのメカニズムを理解する
②エゴから支配権を奪う
③瞑想によって抽象度を上げるトレーニングをする
になります。
★欲を言えば、④に「カウンセリング」によって、自分の感情を吐き出す作業をするともっと効果があがります。
ただ今、無料モニターで30分のカウンセリング＆コーチングセッションを行なってますので、お気軽にお問い合わせください♪
それではまた