路上太郎の『ストリートミュージシャンについて。』

路上太郎の『ストリートミュージシャンについて。』

ストリートミュージシャンについて、様々な視点から色々と書いていきます。

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前回の続き。
さて!路上ライブの内容をお話しましょう!

「スタイルを決めましょう」
ここではデュオ(2人組)の場合をお話します。
ソロ、トリオ(3人組)を考えている方も参考になると思います。

例えば、分かりやすく、
デュオのアーティスト、ゆず のスタイルを挙げましょう。
北川悠仁(リーダー)と、岩沢厚治(サブリーダー)からなるデュオです。
それぞれの主な役割として説明します。

  • 北川悠二➡︎ボーカル、ギター、タンバリン、鍵盤ハーモニカ、コーラス、ハモリ(下パートが主)
  • 岩沢厚治➡︎ボーカル、ギター、ブルースハープ、コーラス、ハモリ(上パートが主)
このように、それぞれの役割が成立しています。
役割を決めておくことによって、
曲作りや演奏がスムーズに進行できます。

また、ハモリに注目していただきたい。
北川悠二はハモリが下パートに対し、
岩沢厚治はハモリが上パートである。
これは、単純に声の音域の違いによって分担されています。
下パートの方は声が低め。
上パートの方は声が高め。

まず、お互いの性質を知ることが大事なのです。 
それが分かれば、役割をスムーズに決められます。

「座る?立つ?」
地面に座って歌うのか、
椅子に座って歌うのか、
立って歌うのか。
これは人により、しっくりくるもの選択すれば良いのですが、

地面に座る < 椅子に座る < 立つ

目立ち方が変わります。

やはり、立つとかなり目立ち、
座るのとでは、人の集まり具合いが変わります。

「何を歌うか?」
これを決めなきゃ話にならないですね。(笑)
僕の場合、
早く路上で歌いたかったので、
ゆずの曲を歌っていました。
それと同時進行でオリジナル曲を作り、
今ではオリジナル曲しか歌っていません。

また、目的により歌う曲も変わると思います。

ただ歌いたい、言わば、カラオケ感覚で路上ライブを
したいのなら、好きなアーティストの曲を練習し、
完コピし、歌う。
また、
歌手になりたい、自分の曲を歌いたいのなら、
オリジナル曲をいくつか用意し、歌う。

カバー曲か、オリジナル曲か、そんな感じ。
まぁ、それぞれ交互に歌ったりと、
やり方は様々ですが、
歌える曲をいくつか用意しておいた方が無難です。
「歌ってください」と言われても、すぐ対応できるようにしましょう。

「出来上がり!」
 さぁ!
これであなたもストリートミュージシャン!!

他にも、看板や、フライヤーなど、
路上ライブをするにあたって、あったらいいモノは
結構ありますが、
それは、僕の路上ライブ人生を織り混ぜて、
次回、お話します!

お楽しみに♩
前回の続き。
あとは外で歌うだけ、ですが。
色々と問題があります…。(笑)
  • 道路交通法
  • 騒音問題
です…。
昔に比べ、路上ライブをするにあたり、規制が厳しくなってきています。
そのことについて詳しく説明している記事がありましたので、どうぞ。

これらの問題が解決したと仮定して、話を進めます。(笑)

「場所」
まず初めに、僕自身がこれまでに路上ライブを行った場所を挙げましょう。
  • 地元の駅前
  • 大きい公園
  • 地元の観光名所
  • アーケード街
です。
この中でも、ストリートミュージシャンが多く出没する場所は
アーケード街です。

では、アーケード街で歌うメリットとは何か?
  • 声が響く
  • 雨や雪や風を避けられる
  • 人がいる
この3つが挙げられます。
声が響くと、単純に、気持ちいいです。
そして、自分の声が聴こえるので、音程などもよくとれます。
天候に関係なく、日時を決め、定期的に歌いに来れます。
人に聞いてもらえます。

しかし、ここでも問題が…。
道路交通法も、もちろんのこと、
様々な店舗がありますので、営業妨害になり兼ねません。
地域によって、規定が異なりますが、
そういう面は慎重に考えましょう。

また、僕の意見ですが。
マイクアンプなどの機器を使用した、
大音量の演奏は控えた方がいいです。(笑)
騒音問題もそうですが、周りのストリートミュージシャンから
嫌がられます。(笑)
なにより、
路上ライブというものを少し履き違えている気がします。
あくまで僕の意見ですが、
マイクやアンプを繋げて歌いたいのなら、
ライブハウスへ行きましょう。(笑)
路上ライブは機械に頼らず力量で。
これ、大事っす。(笑)

また、路上ライブが終わった後は、
必ず、ゴミなどがないかを確認し、
綺麗にして帰りましょう。

スポーツマンシップのように、
グラウンド、体育館、道場 などに感謝をするように、
場所への感謝は忘れずに♩

さぁ!
あとは路上ライブの内容です!
また次回!
お楽しみに♩

前回は、路上ライブをするにあたり、最低限の必要なことをお話しました。
今回は、路上ライブの準備は出来ているのだけれど、あと一歩…。
その一歩をお話します。

「路上ライブの想像が出来ない。
まず初めに、目標のアーティストを探しましょう。
僕の場合は、THE路上ライブミュージシャンとも言える、
ゆず
を目標としていました。
目標が見つかれば、後は簡単♩
曲を聴き、練習し、実演。
目標➡︎曲聴く➡︎練習➡︎実演(路上ライブ)
こんな感じ!

しかし!
これがまた難しい…。

三日坊主

これが炸裂します。(笑)

中途半端の練習では、路上で恥を掻きます…。
そうならないためには…

のめり込む、分析力
これ大事。
好きになれば、人は続けるんです。
知れば知る程、楽しめるんです。

カッコつけたいからやるんじゃない、歌いたいからやるんだ。

いいこと言ったなぁ…俺。(笑)
はい、調子乗りました、すみません。

「のめり込む」
僕を例にしてお話します。
ゆずの曲を聴きまくりました。
ゆずのライブ、PVを見まくりました。
ゆず に、のめり込みました。

「分析力」
前回、お話した、楽器の数々。
それを、曲を聞く度に、これとこれを使っている、
という、分析をしていきます。
全て、ゆずの曲で紹介します。
  • 連呼(ゆずの素)…ギター×2、ハーモニカ、カズー
  • てっぺん(ゆずの素)…ギター、タンバリン、ハーモニカ
  • ところで(ゆずマン)…ギター、鍵盤ハーモニカ、ハーモニカ


3曲とも初期の頃の曲です。
ご覧の通り曲によって使用する楽器が異なります。
こういう、細かいところを分析していくことで、
楽しさ、向上心がUPしていき、
三日坊主を避けることが出来るのです。

そして、練習を重ね、技を身に付け

路上で歌いたい!!

という衝動が生まれ
路上ライブデビューを果たすのです!!

「タイミングは?」
僕は中学一年生の頃にギターを初めて、1年半くらい練習に励んだ後に
路上ライブデビューをしました。
人前で思いっきり歌いたかったので。(笑)


てな感じで、
目標➡︎曲聴く➡︎練習➡︎実演(路上ライブ)
という流れ、
のめり込む+分析力=三日坊主にならない
という努力式
お話して参りましたがー…

ですよね。
うん、分かりますよ。
場所
ですよね。
そして、
どんな感じでやるの?
ですよね。

また次回!!

お楽しみに♩
「自己紹介」

初めまして、
路上太郎
と申します。

路上ライブ歴、11年。
25歳。
男。
です。

かれこれ、数え切れない程の路上ライブをしてきたので、
「路上ライブをやってみたい!」
そう思っている方、
「路上ライブって何するの?」
そう思っている方、
「路上ライブ?ふふ、だっせー」
そう思っている方

へ向けて、路上ライブの「」を伝えていきたいと思います。


「路上ライブの種

まず、路上ライブとは何なのか?
簡潔に言えば
外で歌うことです。(笑)
つまり、
外で歌えば、もうそれは
路上ライブなのです。

路上ライブの外で歌う

そのにどのような栄養を与えていくか。
そして、どのような花を咲かすことが出来るのか。

…はい、少し調子乗りました、すみません。(笑)

メジャーなものだと、以下のようなものが挙げられます。
  • ギター
  • ピアノ
  • タンバリン
  • ハーモニカ
  • 相方
これらが、種に与える第一の栄養と言えるでしょう。

詳しく説明しましょう。

まずは、ギター、ピアノです。
これは伴奏です。
伴奏がなければ歌えない、ということはありませんが、アカペラで路上ライブをする人は殆どいません。

次に、ハーモニカです。
これは、単体で、手に持っても吹けますが。
ギターを弾きながら歌う人は、首からぶら下げている、金属のやつ(ハーモニカホルダー)にハーモニカを付けて吹いていたりします。
この、ハーモニカホルダーに付けるハーモニカは、ブルースハープという、よく見るハーモニカの、3分の2くらいの大きさのハーモニカを使用します。

また、ハーモニカホルダーには、ブルースハープだけではなく、カズーという、声を出しながら吹く、少し変わった楽器も装着できたりします。

お手頃な値段で、簡単に音が出ますので、興味のある方は是非とも演奏してみてください。

次に、相方です。(笑)
ソロでやりたい!という方には無縁ですが、ゆず コブクロ のように、デュオとしてやりたい方には、互いにとって大切な栄養でございます。
コーラス、ハモリなどを互いに補えると共に、音楽の可能性がどんどん膨らんでいきます。
これに繋がるのがタンバリンです。
片方がギターを弾き、片方がタンバリンでリズムを刻む。
このように、相方がいるからこそ出来ることがあるのです。
ということは、
ソロデュオでは、出来ることが変わってきます。

  • ソロ…歌、ギターorピアノ、ハーモニカ、カズー
  • デュオ…歌、コーラス、ハモリ、ピアノ、ギター×2、ハーモニカ、カズー、タンバリン
なので、僕は11年間、デュオとして活動しています。

デュオとして活動している僕が、まず初めに思ったこと、それは
心細くない、恥ずかしくない
ということ。(笑)
路上ライブと言えども、人前で歌うのですから、かなり緊張します。
しかし、二人であれば、心強い。(笑)

「準備完了!!
さぁ、を知り、栄養の準備が出来たら、あとは路上へ繰り出すだけです!

え?
まだ不安?
想像出来ない?
何を歌えばいいかって?

ですよね。(笑)

その続きは次の記事で!!
お楽しみに♩