長いことやっていると,似たような物件というのも増えてくるわけであります。
 似た物件でも違う発想ができればいいわけですけれども,結局あまり飛躍もできなかったりすると写真はお蔵入りになってしまったりするんでした。
 そんなような物件を以前の物件の関連として出してみようというものが「関連物件」であります。

 いや,まぁ,要は「小ネタ」だったり「その後」だったりするんでありますけれども。
 今回ちょっとお茶濁し的な要素もあるので,ショートバージョンで。

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 こちらは某葬祭場さんの駐車場カンバンでありますけれども,以前「縁起物件」として紹介したものであります。

 関連:縁起物件

 当時は手書きだった「9,10」が手書きでなくなり,さらに「9」は「久」となっているんでした。
 やはり「9」は気になっていたんでありましょうか。

 それにしても,どうせ新しくするのなら「久,10」を書くスペースもちゃんととってやればよかったのにと思うのは,大きなお世話なんでありましょうか。あるいはなにかこだわりがあったりするんでありましょうか。

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 こちらはピエロであります。みんなに笑いを届けてくれるのがピエロでありますけれども,その存在というのはやはりちょっと不気味さを感じてしまうんでした。私の場合。

 関連:その後物件5

 今回のピエロにはらせん階段はありませんけれども,「ご自由にお入りください」と言われてノコノコ入っていくと,魔法によってクマのぬいぐるみやらカバンに姿を変えられて売られてしまうんではあるまいかと思ってしまうんでした。

 手前にあるベンチやら犬の置物やらプランターやらも,かつては人間だったモノなんではあるまいかと…思ってしまったりするのは,やはり何かピエロにトラウマがあるんでありましょうか。

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 こちらは調剤薬局さんであります。このあたりの地名が「松園」なので,もうまったくおかしなところはないんでした。

 ただ,ひらがなで書いてあることによって「待つぞの調剤薬局」と読めうんでした。
 これはもう相手のほうから「待つぞ」と宣言されてしまっているわけで,それに納得した上で薬をもらう以上,よほど長時間待たされても文句は言えないんではあるまいかと思ってしまうわけでした。

 いや多分実際の「まつぞの調剤薬局」さんは,待つことなく即座にお薬をもらえるんだとは思いますけれども。

 関連:小ネタ物件83

「久10」は新潟市中央区・東堀通12あたり。
「ぴえろ」は新潟市東区・松園1あたり。
「待つぞ」は新潟市東区・松園1あたり。